今日も泣き止まない!夜泣きの時期について

泣くときの付き合い方。食事、遊び、入浴、寝かしつけと赤ちゃんのお世話は一通り終わったのに、夜中になると赤ちゃんが泣きだして、また赤ちゃんとの長い戦いが始まるのが・・・夜泣きです。

「お腹が空いた」「おむつが気持ち悪い」という何らかのサインを私達に発信している場合は、泣いている原因を解決すれば赤ちゃんもすんなり泣きやむでしょう。

 

けれども夜泣きの場合は、理由がないのにずっと泣き続けるパターンがほとんどです。ですから、夜泣きが毎日のように続くと、精神的に参ってしまうママ達もたくさんいます。

「どうして泣いているの?」原因を追究しようとすると疲れてしまうので、「赤ちゃんにだって、こんな気分の時があるよね!」と気楽に考えるようにしましょう。

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考えられる泣きの理由と対処方法

今日も泣き止まない!夜泣きの時期について

それでは、夜泣きの原因はいったい何なのでしょうか?赤ちゃんによって夜泣きの原因も変わってきますが、最大の理由は睡眠のリズムの発達過程で、赤ちゃんの眠りがまだ浅い時に思わず目を覚ましてしまうことだと言われています。

つまり「まだ眠いのに、起きちゃったよ~!ママどうすればいいの?」と泣いているのです。そのような場合は、どうすればいいのでしょうか?オススメの対処法を4つご紹介します。

<夜泣きの対処法>

  • 一度スッパリと目を覚まさせてから、もう一度寝かしつける。
  • ぎゅーっと抱きしめて安心させてあげる。
  • お気に入りの歌を歌ってあげる。
  • 音楽をかけてあげる。

赤ちゃんによって考えられる泣きの理由と対処法は違いますが、ママが赤ちゃんの夜泣きに神経質になってはいけません。いつかは泣き止むのですから、心にゆとりを持ちましょう。

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泣く子は育つ2つの力

可愛い我が子でも、夜の間中ずっと泣かれていては嫌になることもあるでしょう。「どうしてこんなに泣くのかしら?」とママが理解できないこともあるでしょうが、泣く子は育つと言われますので決して無意味なことではないのです。

1. 欲求を伝達して、スッキリする力
赤ちゃんは上手く言葉を伝えることが出来ません。よって、お腹が空いた、オムツが気持ち悪いから取り替えて、抱っこしてほしい、寒いなど自分の欲求をママに伝える時に、泣いて表現しているのです。

赤ちゃんが泣くことで、ママ達も「どうして泣いているのだろう?」と欲求に対してとても敏感になるので、原因が追究しやすいというメリットがあります。

ママが赤ちゃんの泣いている理由を組みとって、しっかりと対処してあげることで、精神的な落ち着きを取り戻して夜泣きも解消することでしょう。

2. 感情を引き出す
泣きもしない子は、笑いもしません。泣くことで感情が豊かになるので、子供の成長過程において泣くことは欠かせないのです。泣いた時にママが赤ちゃんのことを力強く抱きしめてあげることによって、心の安定を取り戻して、一回り成長していくと覚えておきましょう。

泣きやませないほうがうまくいく?

子供が夜泣きすると、何とかして泣き止ませたいと必死になるママがいますが、実は無理に泣き止ませることはありません。思う存分、泣かせてあげた方が赤ちゃんはスッキリして、案外すんなりと寝付いてくれるものです。

「早く寝てよ!」というママの焦りやイライラが赤ちゃんに伝わって、赤ちゃんの心も落ち着かなくなってしまいます。そうすると、どんどんあやし方も雑になって、夜泣きが解消されないのです。

そこで夜泣きに悩んでいるママ達にお伝えしたいことは、赤ちゃんが夜泣きした時は思いっきり泣かせてあげて下さい。赤ちゃんの心がスッキリすると、自然と泣き疲れて寝るパターンが多いので、流れに任せましょう。

まとめ

いかがでしょうか?以上、多くのママが悩んでいる赤ちゃんの夜泣きについてご紹介いたしました。夜泣きが続くと、ママは体力的にも精神的にも追い込まれてしまいます。

まずは、赤ちゃんが成長する段階において夜泣きは仕方のないことだと諦めましょう。感情表現の1つですし、ママに自分の欲求を伝える手段なのです。ですから、受け取る側のママがイライラしていてはいけません。

夜泣きは治そうと思っても難しいところがありますから、心にゆとりを持って毎日過ごしていきましょうね。子育ては、楽しく気楽にすすめていくのが一番です!