運気を上げるために風水を生活に取り入れる人は多く存在します。そうすることで、自分や周囲の運気を上げ、様々な良縁を引き込むことが出来るからです。そこで今回は、家の中で最重要とも呼べる「玄関」に焦点を当ていきましょう。
玄関は家の顔とも呼べる場所。この場所から良い運気は舞い込み、あなた自身に幸せを届けてくれます。ですので、まずは玄関を風水でコーディネートしておくことで、人生を充実させるに必要な運気を引き寄せることが出来るというものです。新しい住まいを選ぶ際に、風水から見た玄関はどの方位が良いか、また現在の家の玄関がどうすれば運気を上げることが出来るのかなど、風水の取り入れ方などお話ししていきたいと思います。
目次
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玄関の運気を風水で上昇!幸せを掴むポイント6つ
風水でどのように玄関の運気を上げていけば良いのでしょうか?そうすることで、どのような効果が得られるのでしょうか?また、運気を上げるために必要なことや、運気を上げるためにはやってはいけないことなど、一つ一つ解説していきましょう。
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風水を行う上で必要なこと
風水で玄関をコーディネートしていく上で必要な事とはなんでしょうか?それは”掃除”です。家のどの場所、風水にあやかったどんな持ち物にも関わらず、良い運気は汚い場所には寄り付きません。その上、悪い気がどんどん停滞していってしまいます。そうなってしまえば、玄関から運気を呼び込むどころではありません。風水インテリアで運気を上げていく前に、玄関の隅々まで塵やほこりなど綺麗にしていきましょう。
靴は収納し、靴箱の中は汚くしない
玄関は外からの悪い気が入ってくる場所でもあります。その為、綺麗にしていないと悪いものが溜まり停滞していくというのが風水の考えです。常に使う靴も、外から帰宅してきたら靴底を綺麗にしたうえで、なるべく靴箱に戻すようにした方が良いでしょう。
そして、靴箱にぎゅうぎゅう詰めに靴は収納してはいけません。3年以上も履いていない靴は、高くても処分するようにしましょう。収納がされていない靴箱には陰の気が溜まってしまい、家の中にまで悪い気が漏れ出してしまう可能性があります。
風水で良いとされる方位
さあ、玄関を綺麗にした次はどうすればよいのでしょうか?これで悪い気が溜まることはありませんが、良い気が留まってくれるわけではありません。次の段階へ移りましょう。あなたの玄関は、どの方角にありますか?風水では方位も大事な要素。方位によっては置いてはいけないものや、置けば運気の上がるものや縁を呼び込むものなどがあります。そこで、あなたの玄関がどの場所にあるか、一度確認してみてください。
東に玄関がある家…東は木の方位です。風水ではここに玄関があると営業マンや自営業など、仕事を大切にする人には仕事運を呼び込む良い方角です。木の気を持っているので、観葉植物など植物を玄関に飾ると運気を上げてくれます。ただし、既に枯れてしまった植物を飾ったままにするのはやめましょう。陰の気を放つため、家にとっても住人にとっても良くありません。
西に玄関がある家…金の方位である西。金運は西から入ってきます。その為、お金に困らず、うまく貯めることの出来る方角です。西の玄関には、黄色や金色、ベージュなどの金運を上げる色を玄関マットなどに使うと良いでしょう。また、風水では金と土は相性が良いので、土の色である茶色も○。
南に玄関がある家…南は火の方位です。家庭運や健康運に関わってくる火の方位は、悪い気を焼いてくれますので、火を起こすための木の気をもつ植物や木製で作られたものを置くと吉です。ですが、水槽など水の気は火の力を消してしまうので、玄関に水槽を置くのはNGです。
北に玄関がある家…北は水の方位ですので、陰の気が強いため、良い気が入りにくい場所ではあります。ですが、北は金運を上げる方角でもあります。玄関を常に綺麗に保った状態で、じめじめとした暗い玄関にならないよう明るい照明を使い金運を上げましょう。そして、強い水の気を抑える土の色である茶色などを使い、悪い気を溜めないように対策することが良い玄関を作るコツです。
玄関には鏡を置く
風水で鏡と言えば、悪い気を跳ね返す効果を持っています。風水に限らず、世界各地で鏡は邪気を返すといわれており、他人の妬みや恨みも相手の方へ跳ね返すと言われていました。そんな鏡ですが、配置を間違えてしまうと家に入ってくるあらゆる気を追い返してしまいます。そうならないために、鏡の配置はなるべく入り口から真向かいにしない事をおすすめします。
出来れば玄関から見て右側の壁に配置するようにすると吉。風水では右側に気が流れる道があるので、鏡を配置することで気の流れを補助することが出来るのです。また鏡の形ですが、風水では鏡の形にも色んな意味合いがあります。
例えば、縦長の鏡には木の力を上昇させる効果があるので、東や南東や南の玄関から入ってくる良い気を増やしてくれるでしょう。木の縁であれば尚効果は上がります。横長の鏡は土の力を上昇させる効果があるので、南西や西の玄関から金運を呼び寄せることが出来ます。八角形の鏡は、風水八方位ともっともバランスが取れている形で、北の玄関に置けば財を守り、南の玄関に置けば、住人の持つ才能や美を強くすることに力を発揮してくれます。
それ以外にも、正方形の鏡であればその場所のエネルギーを保つ効果を持っています。鏡を配置する場合、しっかり風水で良いとされる場所、形も取り入れていくことが良い気を呼び込む近道です。
玄関に飾る絵や写真にも風水を取り入れる
家の玄関に絵や写真を飾る方は沢山いらっしゃいます。家族で撮った集合写真や、わが子の写真や恋人との写真を玄関先に置かれる方もいるのではないでしょうか?風水では、玄関で写真や絵を飾る上で気を付けなくてはならないこともあります。先に言った家族写真、実は玄関に飾るべきではない写真です。なぜなら、家族写真を玄関に飾るということは家族を家から追い返すという意味合いも兼ねているからなのです。
ですので、家族との写真や恋人との写真も、自室やリビングに飾るようにしましょう。また、絵を飾る際にはなるべく大きいサイズを飾ると良いでしょう。風水的にサイズの大きいものであると、気によい刺激を与えてくれるのです。
そして、これらを飾る際の並べ方ですが、S字のような波のように横へと配置すると、気の流れを手助けすることが出来ます。私たちが普段目にすることの出来ない光や電波はS字を描くようにして動いているので、その自然の流れを取り入れていくのです。
風水から見て玄関に置くとダメなもの
始めに玄関は家の顔だと言いました。良い気も悪い気も、人に引っ付きながら入り口から入ってきます。なるべくなら良い運気を家の中へと招き、悪い気は撃退したいところです。そこで、風水で玄関に配置すべきではないものとは何でしょう?先も言いましたように、ドライフラワーや枯れ木など、すでに生命が尽きてしまっているものを置きっぱなしにするのは良くありません。人の生気を吸ったり、陰の気を放っているためです。
次に、ぬいぐるみや人形も避けましょう。悪い気も吸ってしまうので、家にとってよくありません。他にも、犬の置物は外から入ってくる気を追い返してしまうので置かない方がよいものです。ですが、風水では蛙や獅子の置物は良い縁だったり、余計なトラブルも排除してくれるのでお勧めです。
まとめ
いかがだったでしょうか?
人が出入りする玄関では、悪いものも良いものも出入りします。鏡の配置であったり、色の使い方であったり、風水を生活やインテリアに取り入れていったりと正しい方法で用いれば、どんな良縁も呼び寄せることが出来ます。玄関は家の顔。常に綺麗にして、大事なお客様を招き入れるように、良い運気を招きましょう。風水は生活を充実させるために力を貸してくれます。