今日はインビザライン矯正の必須アイテム『アライナーチューイー(通称:チューイー)』について。
前にも書きましたが、チューイーを噛んでるところと噛んでないところでは雲泥の差があるほど、歯を動かすのに重要なアイテムです。
今日は基本のおさらい的なことや、どうすれば効果的な使い方ができるのか?など、書いていきたいと思います♪
目次
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チューイーの基本的な使い方
アライナー装着時に口の中にいれて噛み噛みしていきます。
ご存知の方も多いとは思いますが、おさらいしていきますね!
そもそも、チューイーってなんぞや?
アライナーチューイーとは…アライナーと歯をフィットさせ、歯を動かしやすくするための弾力性のある棒状のゴムです。
インビザラインはアライナー(マウスピース)をフィットさせることで歯を動かしていく矯正方法なので、
きちんとしっかりフィットさせるためにはこのチューイーが必須アイテムなのです!
チューイーをしていないと、きちんとアライナーが歯にはまっていないのに闇雲に装着しているだけなんてことも…
せっかく装着を守っていても効果が薄れてしまってはもったいないですよね。
小さい地味な奴ですが、実はすごい力を秘めてるのです!笑
噛む時間などのルール・使い方は?
奥歯から前歯まで各2~3分ずつ、順序にそってアライナーチューイーを噛むだけです。
ちなみに、チューイー使用時に一番効果的なのは、新しいアライナーに交換した時です!
まだ歯にフィットしておらずアライナーが歯から浮いてしまうので、しっかりはまるように念入りにバランスよく噛んでいきましょう。
新しいアライナーに変えたばかりの頃は歯を動かしてるので少しジンジンと痛みもありますが、
歯がちゃんと動いてるんだ…!!とポジティブに考えましょう(涙)
チューイー交換の目安は?
口に入れるものにも関わらず、使い捨てでなく数回使用します。
弾力性が落ちて噛み応えがなくなってきたら、新しいものに交換と言われていますが、
私は歯医者さんから3か月間で2個しかもらえませんでしたw
といわれましたが、普通に衛生面が不安です(笑)
外では使用後に水洗いをしてるだけですが、念のため毎晩のアライナー洗浄用のポリデント液に一緒に入れて消毒?しています。
アライナーの洗浄と一緒にできるので楽ですし、今のところ(見た目や臭いはw)問題ないです。
終わったら外に出して乾燥し、翌朝ケースにしまっています。
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体験談:長く噛んでいるところだけ歯が動きやすかった!
前にブログでも書きましたが、私は夜にTVなど見ながらチューイーを噛み噛みしています。
昼間は時間がなく全体的に1分ほど噛むだけなので、夜は念入りに!と思ってました。
そしてNo.4のアライナーを装着したときふと、
ということに気付いたんです。
なんでだろうと日々の生活を意識してみると…噛み癖なのか、毎回チューイーを右奥歯だけ5分くらい噛んでたんです!
前歯や左奥歯は意識しないと噛めないので、それぞれ30秒~1分くらいしか噛んでいませんでした;;
つまり、チューイーをちゃんと噛めば、歯はしっかり動くということ!
当たり前のことですが、何となく面倒で1分くらい経つともういいかな?となりがちですよね…
チューイー中にやってはいけないこととは
逆に、チューイーを噛む時に注意したいことは何でしょうか?
装着時間は短すぎても長すぎてもダメ!
チューイーは5分~10分程度がイイと言われていますが、
『長く噛めば噛むほどしっかりとアライナーがはまるから良い』というわけではありません!
逆に長く噛むことでアライナーに力が加わりすぎて変形の原因になったり、
顎を酷使することによって顎関節症の原因になることもあるようです。
中には30分以上噛んでる、というコメントも見ますが、上記の理由から『チューイーは噛みたくても10分程度まで!』にした方が良いと思います。
チューイーを忘れた⇒他のもので代用はNG!
食事後、アライナー装着時に噛むチューイーですが、たまにチューイーが入ったアライナーケースを忘れたり、チューイーが出せない場面もありますよね。
そんな時、他のもので代用するのはアライナー変形の原因になりかねないのでNGです。
特にダメなのが、自分の歯でアライナーを押し込むということ。
歯やアゴは自分が思っているよりもずーっと力が強いそうです。
なので、歯で押し込むのが一番アライナー変形&傷つけやすいし、かみ合わせが治っていない状態で押し込むとバランスよく力が全体にかからずに、思わぬ方向に歯が動いてしまうことも!
良かれとおもってやったことが、裏目に出ちゃうのは悲しいので絶対やめたほうがいいです。。
まとめ
・チューイーは地味だけど矯正効果を高めるための必須アイテム!
・噛み時間&チューイー使用方法は必ず守る。やりすぎヨクナイ。