バレンタインをはじめとして季節の様々なイベントでよく目にするスイーツ、チョコレート。コンビニで手軽に買えるようなものから高級チョコまで、限定品も多く発売されていて一年中飽きませんよね。
でも、どうしても気になってしまうのがそのカロリー。ついつい食べ過ぎてしまうと気づけば大変なことに…。
というわけで今回の記事では、チョコレートのカロリーを比較します!
ミルクチョコにホワイトチョコ、また、定番のあのチョコレートのお菓子のカロリーはどうなっているのか検証していきます。ダイエット中の方もカロリーが分かれば安心ですよね。ぜひ参考にしてみて下さいね。
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種類別・チョコレートのカロリー比較!
まずチョコレートの種類の定義を知ろう
ミルクチョコレート
一番ポピュラーなのがこれですね。ミルクチョコレートの「ミルク」とは乳製品。乳製品の入っているチョコレートのことを指しています。全脂粉乳、脱脂粉乳、クリーム粉乳などが混ざっているのがミルクチョコレートです。
ビターチョコレート(ブラックチョコレート)
ミルクが入っていない、カカオマスが40%~60%のチョコレートのことです。種類によってはカカオマス70%~90%以上含まれているものも売られています。ミルクチョコレートよりも苦味が強いのが特徴です。日本ではミルクが少量入ったチョコレートをビターチョコレートチョコレートと呼ばれることもあるようです。
ホワイトチョコレート
ココアバターにミルク、砂糖などを加えて作るチョコレートのことです。「ホワイト」の理由は、カカオマスが含まれていないから。ココアバターはカカオマスを絞ってとれる、淡い黄色の植物油脂成分です。
高カロリーチョコレートランキング
一言でチョコレートといっても種類がありますよね。一般的に食べる機会が多いのはミルクチョコレート、ホワイトチョコレートの3種類ではないでしょうか。
では、どの種類が1番カロリーが高いのでしょうか?メーカーによって多少の差はありますが、大きくは変わりません。ランキング形式で発表していきますので、予想があっているか確かめてみて下さいね。
カロリー第1位:ビターチョコレート
もしかしたら意外に思われる方もいらっしゃるかもしれませんが、一番高カロリーなのは実はビターチョコレートです。苦味が強いので「甘い味よりも低カロリーじゃないの?」と思うかもしれませんが、高カロリーなのは原料によります。
カカオマスは、カカオ豆から皮を取り除いてすりつぶしペースト状にしたもので、他のナッツ類と同じように栄養豊富な油脂をたくさん含んでいます。ビターチョコレートはカカオマスを含んでいる割合が他の種類のチョコレートよりも多いので、結果として高カロリーになっているのです。だからといって、単純にビターチョコレートを食べると太りやすいかといったらそういうわけでもありませんよ。
第2位:ホワイトチョコレート
ココアバターにミルクや砂糖が加わるためカロリーは高めです。食べていても甘いと感じることが多いですよね。風味がミルクチョコレートやビターチョコレートとは違ってついつい食べたくなりますが、食べ過ぎにはご注意下さい。
第3位:ミルクチョコレート
僅差ではありますが、相対的にミルクチョコレートが一番低カロリーのようです。とはいえ、そこまでの大きな差はありません。どのチョコレートを食べるにしてもカロリーは高めだと思っていて間違いないでしょう。
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お店で見かけるあのチョコレートは?カロリー比較
スーパーやコンビニなどで売っていて手軽に買えるチョコレートはどれくらいの量・どれくらいのカロリーなのでしょうか。代表的なものを紹介しますので、おやつタイムの参考にしてみて下さいね。
定番板チョコ
- 明治ミルクチョコレート 279kcal(50g)
- ブラックチョコレート 282kcal(50g)
- ホワイトチョコレート 235kcal(40g)
- ハイミルクチョコレート 280kcal(50g)
- ロッテ ガーナミルク 279kcal(50g)
- ガーナブラック 335kcal(50g)
- ガーナホワイト 279kcal(45g)
ここで注目したいのが、ホワイトチョコレートの量です。
なぜかどちらのメーカーとも、ミルクやビターよりも内容量が少な目です。理由は不明ですが頭に入れておいてもいいかもしれませんね。
オフィスなどでもよく見かける?定番のチョコレートおやつ
- 明治アーモンドチョコレート 571kcal(100g)
- マカダミアチョコレート 468kcal(75g)
- きのこの山 453kcal(82g)
- たけのこの里 426kcal(77g)
- ガルボミニ 286kcal(48g)
- メルティーキッス 378kcal(65g、15個入り)
- アポロ 275kcal(48g)
- ロッテアーモンドチョコレート 572kcal(98g)
- マカダミアチョコレート 537kcal(87g)
- クランキー 261kcal(48g)
- トッポ 223kcal(82g)
- コアラのマーチ 298kcal(55g)
頂く機会も多い?高級チョコレートのカロリー
自分では中々買わなくても、たまに貰う機会のある高級チョコ。一粒数百円とお値段がしますが、カロリーはどうなっているのでしょうか?馴染みのあるメーカーのチョコを例にあげてご紹介します。
- ゴディバ トラディショナル 55kcal(一粒)
- ハニーローストアーモンド 80kcal(一粒)
- グランマニエ 75kcal(一粒)
- カプチーノ 60kcal(一粒)
- ロイズ 生チョコレートオーレ 706kcal(一箱)
- オリジナルポテトチップチョコレート 1,093kcal(一箱)
- 六花亭 ストロベリーチョコレート(ホワイト) 662kcal(一箱)
- ベビーチョコレート(ミックス) 745kcal(一箱)
ゴディバのトリュフタイプのチョコ3、4粒分と板チョコ一枚はほぼ同じくらいのカロリーだということがわかりました。高級チョコレートは原材料に乳脂肪分が高めの生クリームを使っていたりと、素材にもこだわりがあることが多いためにカロリーがますます高くなりがちのようです。
ついついつまんで一度に一箱開けてしまった…なんてことになったら大変ですので、少しずつ頂いて楽しみにとっておくのが良さそうですね。
おやつに食べてもいいチョコレートの適量って?
一日の摂取総カロリーのうち、10%をおやつとして食べるのが理想的なようです。年齢や性別にもよりますが、一般的な20~30代の女性では一日の総カロリーが1800kcal程度であることが理想とされています。とすると、1800の10%、180kcal程度が理想的なおやつでの摂取量ということになりますね。
これまでの記事でおわかりの通り、もし板チョコ一枚食べてしまうとアッという間にオーバーしてしまいます。たまにならいいかもしれませんが、毎日毎日そんなことをしていてはみるみるうちに太ってしまいそうです。チョコレートをおやつとして食べる時のコツは、
- なるべく小分けになっているものを選ぶ
- 板チョコなどは1度に食べる分だけを別にしておく
- どうしても我慢できずに食べ切ってしまうときは、割高でもいいのでミニサイズを買う
といったところです。もしダイエット中だからと言っても、適量を守れば食べてはいけないことはありません。原料であるカカオは身体にいい成分をたくさん含んでいます。
まとめ
チョコレートを種類別にカロリー比較してみました。
確かに高カロリーですが、カカオ豆の成分が多ければ多いほど体にはよいとされているのも事実です。よく売られているお菓子も平気で1パック食べてしまえる量ですが、よく見ると結構なカロリーになっているもの。
1日の食事のバランスを考えて、罪悪感を感じることなく食べられると精神的にもいいですよね。
どうせやめられないんだから、自分が大好きなチョコレートを大切に少量ずつ食べるのがベストですよね。