トイレットペーパーを三角におるのはNG?衛生面からヤメてほしい理由とは?

外出先でトイレを借りることがありますよね。あともうちょっとで爆発する〜とトイレを探して運良くトイレを見つけたときは本当に幸せを感じたりします。そんな外出先のトイレですが、気になるNEWSがあったので紹介したいと思います。

 

皆さんは外出先のトイレットペーパーを三角形に折ったりしていますか?ホテルの客室に設置されているトイレでは、トイレットペーパーを三角形にしてセットしてあることがよくあります。

 

トイレットペーパーを三角形してあると掃除が完了していてまだ誰も使っていない証明になっているのですが、たまに他誰が使った後でもトイレットペーパーが三角形に折られてる場合があります。このことに対して皆さんはどう思いますか?僕は完全にヤメてほしいと思っています。

 

今回のNEWSでも約3割以上の人が三角形にしているトイレットペーパーを捨てているというアンケートがあります。トイレットペーパーの三角形の部分なのでそこまでの長さはないにしろトイレットペーパーがもったいないですね。

 

なぜ、トイレットペーパーを三角形に折る人がいるのでしょうか?今回はトイレットペーパーを三角形にすることのダメな理由について買いていこうと思います。

スポンサード リンク

トイレットペーパーを三角形におることは汚い手で触っている証拠

トイレットペーパーを三角におるのはNG?衛生面からヤメてほしい理由とは?

皆さんは外出先でトイレを借りることはありますか?僕はよくお借りします。公園や私営施設、コンビニなど日本にいるなら基本的に外出先でトイレに困ることは少ないと思います。そんな外出先のトイレですがいつも空いてる訳ではなく、時には先客がいて、トイレ待ちをすることもしばしばありますよね。

 

トイレ待ちをしていて、ようやく空いたトイレに入るとトイレットペーパーが三角形に折られていることがあります。誰も入っていないトイレなら従業員の人がトイレの掃除を完了した合図で三角形に折っている可能性がありますが、トイレを使用された後でトイレットペーパーが三角形になっている場合はトイレを使った人が意図的に三角形にした証拠です。

 

このような現場には僕も何度か遭遇したことがありますが、この行為はヤメてほしいと僕も思っています。だって三角形に折るためにめちゃめちゃ紙を触っているじゃありませんか?

 

ホテルや旅館などの清掃が行き届いた施設ではトイレットペーパーは三角形に折られています。これは清掃をしましたという合図なので、これは100歩譲ってセーフとしますが、トイレを使った人が三角形にするのは完全にアウトであると僕は思います。

 

なにがアウトかというと自分のケツを拭いた手でトイレットペーパーを触っていることが完全にアウトではないでしょうか?

 

従業員さんはあくまで清掃です。手も確実に綺麗であるとはいませんが、う○ちを拭いたわけではないと思います。しかし、トイレを使った人なら確実にう○ちを拭いているわけですから汚くないですか?僕はトイレットペーパーが三角形になっていると誰かがベタベタ触ったトイレットペーパーであると思ってしまってとても不愉快な気持ちになってしまいます。

 

だからといってそのトイレットペーパーを使わないと言うほど繊細でもありませんが、けして気持ちがいいものではありません。こうした理由からトイレを使用した人が行うトイレットペーパーの三角形には断固反対であると考えています。

スポンサード リンク

トイレットペーパーを三角形に折り始めたのは『消防士』だった

ちなみにトイレットペーパーを三角形にする文化が生まれたのは、消防士さんたちのアイデアだったみたいです。

 

消防士は火災などの災害に対して1秒でも迅速に行動する必要があります。そのためあらゆる行動を簡略化し、素早い行動ができるための工夫をしています。その迅速に行動するための工夫の一つとして、トイレットペーパーを三角形にするのです。

 

例えば、トイレットペーパーが三角形になっていないときにちょっと困るのが、うまくトイレットペーパーの先端を掴めないときです。薄めのシングルロールのトイレットペーパーによくあることですが、トイレットペーパーの先端が本体にピッタリくっついていてなかなかトイレットペーパーを掴めないときです。僕もために経験するのですが、なかなか取れなくて爪を立てるけどトイレットペーパーが破けるばかりでなかなかうまく掴めないことがあります。

 

時間にて数分のことですが、1秒を争っている消防士たちにとっては大きな問題です。このトイレットペーパーを掴みやすく方法としてトイレットペーパーの先端を三角形にするという文化が生まれたのです。ちなみにこのトイレットペーパーを三角形にすることを「ファイヤーホールド」と呼ぶそうです。

 

消防士はいつ出動命令がでるかわかりません。トイレで便意を解消しているときに出動命令が出されるかもしれません。そんなときに迅速に行動できるように消防士たちはトイレットペーパーを三角形にしておくようにしたのです。

トイレットペーパーの三角形は掃除完了の合図。清掃員以外の人がやることはただの迷惑行為

消防士の人が少しでも早くトイレから出られるための工夫や掃除の完了を知らせる合図に三角形にするのであればトイレットペーパーを三角形にする必要性は感じます。しかし、トイレを使用した人が理由もなく三角形にすることだけはやめてくれといいたいのです。

 

三角形に折る人はいいですよ。自分のケツを拭いた手ですから。でも他人からしたら自分以外のう○ちを拭いた手でトイレットペーパーを三角形にするなよっといいたいわけです。

 

もちろん善意でしていることは重々承知しています。後の人のためにトイレを使いやすくしておく、その心遣いはとても素晴らしいことですが、トイレットペーパーは三角形にしてほしくないのです。

 

トイレットペーパーを三角形にしておく理由に掃除が完了した合図として三角形にしておくことがあります。これはトイレ掃除をキチンとしているのかを確認するためにも多くの施設で採用している方法です。彼らは仕事で三角形にしているわけですし、トイレを掃除して綺麗にしたあとにトイレットペーパー三角形にしているわけですからいいですが、それ以外の人が三角形するのはNGであると思います。

今回のNEWS記事でも

「気にせず使う」893票(36.5%)
「汚いと思うが使う」323票(13.2%)
「汚いので破って捨てる」859票(35.1%)
「汚いので触らないようにする」371票(15.2%)

というアンケート結果に。このアンケート結果から約63%の人とがトイレットペーパーを三角形にする行為は汚いと感じている訳です。

トイレットペーパーを三角形にすることはある程度の労力をかけているわけです。しかし、善意の労力が63%以上の人には汚いと感じているのであるのだから本末転倒ですね。

 

次に使う人のために使いやすくしておく日本人のおもてなし精神はとても素晴らしいことですが、間違ったおもてなしになっている可能性も考慮しましょう。

まとめ : 善意ある行動はとても大切。けど、本当に正しい行為なのかはキチンと理解しておくべき

今回はトイレットペーパーの三角形について考察してみました。

 

自宅のトイレで使うトイレットペーパーは基本自分かその家族だけですよね。しかし、外出先のトイレでは不特定多数の人たちが使ってます。そのため、マナーあるトイレの使い方が求めらますよね。善意ある行動がすべて人に喜ばれるわけでなく、むしろ相手を不愉快にしている行為をしてるかもしれません。

 

公共場では皆さん一人ひとりが節度ある行動をすることが求められますよね。来年には東京オリンピックが開催されるので多くの観光客が日本に訪れます。日本という国が世界に認められるのはおもてなしの精神だと思います。何がおもてなしになるのか?何が相手を不愉快にさせるのか?しっかり考えていくべきだと思いました。

もし外出先でトイレットペーパーを使う機会があったら、三角形するのではなく、綺麗にカットして、次の人が気分良く使えるようにトイレのマナーを考えて見ましょうね。