皆さん、何日まで起きていたことがありますか?
生きていくうえでは欠かせない睡眠。最近は、生活習慣問題や社会問題などにより、睡眠不足を感じている人も多いのではないでしょうか?
スマホユーザーの大半が使っているSNS。どんな時でも、インターネットを通じて様々な人と繋がっていけるからこその問題とも言えますよね。
日本人は年々睡眠時間の平均が減ってきていて、データによると、6割以上の人が睡眠に不満を感じているとのことです。
そんな深刻な睡眠問題ですが、なかにはそこまで深刻に感じていない人たちもいるようです…
学生などは自分もしてたかも…と心当たりがある人も多いのではないでしょうか?
そんな方たちに向けて、今回は極端な話、一週間寝ないとどうなるのかを調査してみましたので、ご紹介いたします。
目次
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徹夜2日目(覚醒時間24時間以上)
眠気と倦怠感に襲われる
長時間起きているため、眠気と倦怠感に襲われます。
何か行動しようとすると体のだるさやしんどいなどの脱力感、またやる気が出ない、集中できないなどの精神的疲労を感じ始めます。
また、目の焦点が合いづらくなるなど視覚に違和感を感じ始めます。
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徹夜3日目(覚醒時間48時間以上)
記憶力の低下
徹夜一日目は、目がぼやけるなどの症状でしたが、二日目を超えると記憶力の低下や視力が極端に悪くなったり、モノを立体的にとらえるための立体感覚が低下します。
その他に、思い違いなど錯覚を起こし正しい判断をすることが難しくなります。
徹夜4日目(覚醒時間72時間以上)
誇大妄想をし始める
自分は、とてもすごいんだと自分を過剰に評価し始めたり、実際にはない地位や財産、能力などがあると思い込み始めるなどの異常が出始めます。
徹夜5日目(覚醒時間96時間以上)
脳機能の低下
覚醒時間が96時間を超えると、思考力や集中力が乏しくなるなどの脳機能の低下や、情緒不安定となり極度のイライラ状態を迎えます。
徹夜6日目(覚醒時間120時間)
幻覚
覚醒時間が100時間を超えると、その場所に存在しない人やモノがみえたり、聞こえるはずのない音が聞こえる幻覚が起こり始めます。
徹夜7日目(覚醒時間144時間)
体の震え・言語障害
睡眠不足による、手や足が小刻みに震えるなどの身体的症状や、応答にしっかりと答えることができなかったり、うまく聞き取ることができないなどの言語障害が発生します。
まとめ
いかがでしたでしょうか?
この記事は、ガードナーという17歳の高校生が世界ギネス記録を更新したときに現れた症状を元にしています。
彼は、スタンフォード大学のウィリアム・デレント教授立ち会いの下、最終的に264時間(11日間)起き続けたということでギネス記録に記載されています。
※現在は、生死にかかわる危険もあるため、これ以上の更新は行っていないそうです。
8日目以降からは、視力が極限まで低下し、被害妄想や極度の記憶障害なども記録されているそうですが、実験終了後普段より7時間ほど長く睡眠をとり15時間ほどで後遺症もなく起床しています。特に、身体的な大きな問題も見受けられなかったということで、そのあとも特に異常もなく生活をしているようです。
ですが、実験結果にも合った通り、3日目から錯覚や視覚機能に異常をきたしていることから、2晩以上の徹夜は危険な状態となるため、絶対に真似しないようにしましょう。
※直接的に寝なかったことで死亡した例は、発見されていませんが、睡眠不足が原因で間接的に死亡した例はあるので、絶対に真似しないでください