小学生の子どもが忘れ物が多くて、先生からいつも注意されていて困っている…そんなこと、ありませんか?どうしても小学生くらいだと、目先のことに神経が集中してしまいます。
やるべきことを忘れてしまったり忘れ物をしてしまったりと、なかなか悩みが尽きないものです。そこで今回は、親と子でできる小学生の忘れ物を減らすための対策についてご紹介します。
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前の晩に子どもと一緒に確認!
小学生の子どもの忘れ物をなくしていくには、まずはその日学校であったことをしっかり話してもらわなければなりません。親と子で学校での出来事を共有することで、忘れ物があったときに気づくことができます。せめて小学校2年生までは、連絡帳は親も毎日目を通すようにしましょう!
また、宿題や大事なプリントなど忘れているものはないかどうかというのは、必ず前日の夜にチェックするようにしてください。当日の朝は慌ただしくて、頭もそこまで働いていませんのでどうしても確認漏れが出てきます。
お母さんが持ち物のチェックリストを作り、指差し確認で子どもと忘れ物がないかみていきましょう。
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やるべきことを連絡ノートに書いて子どもと共有する
学校で書いて持ち帰る連絡ノートを子どもが書かないというケースもよくあります。そんな場合は、親子間専用の連絡ノートを作ります。
親が子どもの学校での様子を聞いた後に宿題、プリント、体操着などのチェックリストを作成します。その日にやるべきことを、親子間専用の連絡ノートに書いて子どもに渡すことで、子どもはそのタスクを実行しようと頑張ってくれます。
連絡ノートにきちんと忘れ物をせずに持っていけた日には印をつけておいて、月末にその印の数に応じてご褒美をあげるというのも手ですね。ノートに書くということは、文字として記録に残りますから忘れ物がかなり減るのではないでしょうか。
実際私も親に協力してもらいながら、忘れ物がないかリストを作成していました。おかげで先生から、忘れ物が少ないと褒められたこともありましたよ!
当日の朝に再確認!
前日の夜に一応確認はしましたが、また押しの一手で当日の朝にもう一度確認します。チェックリストの内容を声に出して、指差し確認をしていきます。そのとき、忘れ物があれば「あっ!」と気がつくはずです。
また当日の朝の確認は、なるべく子どもにやらせてみてください。何でもいつでも親がやってあげてしまうと、親がいないと何もできない小学生になってしまいます。特に小学生でも高学年ならば、自分自身の行動に責任を持他なければならない場面が出てきます。
最後の忘れ物確認は、自分でおこなわせて改めて忘れ物がないかどうかをチェックしていきましょう。
まとめ
小学生の忘れ物…私も経験があるのですが、やっぱり先生からは怒られるしみんなからは見られるしで嫌な思いをすることはわかりきっています。そうならないためにも、親が少しだけ協力してあげて忘れ物をしないようサポートしていきましょう。
子どもになんでもやってあげるのではなくて、自ら忘れ物チェックするくらいの自発的な行動がとれるくらいに教育していきたいですね。
小学生のうちから自分の持ち物に対して責任を持って確認する習慣をつけておくことは、将来必ず役に立つ時がきます。今のうちから、その習慣を身につけさせておくと後が楽になりますよ!