私は何冊ものビジネス書を読みました。
ただ、その中で自分のスキルとして身についたものは少ないでしょう。
その理由として、身につける為の読書の仕方を知らなかったからです。
ビジネス書籍にしぼった方法ですが、
色々なサイトや本を探し、自分なりの方法を考えたのでご紹介します。
目次
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どういう時に本を読むのか?
どういう時にビジネス書を本屋で手に取り、読もうと思いますか?
私の場合、仕事で何かに行き詰まった時や、更なる成長をしたい時でした。
他の方も大体同じかと思いますが、ここで意識して欲しいことは
何かしらスキルを身につけたいという目的がビジネス書を読む時にはあるはずです。
決して、読むことが目的ではありません。
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ビジネス書の選び方!
本屋に行くと様々な本が並べられていますが、
全てがあなたにとって”良い本”かというとそうではありません。
何冊か読んでみると分かってきますが、
本の厚さの割りに内容の薄い本が結構あります。
そういう本を買って読もうものなら、お金も時間も無駄に浪費してしまいます。
そんなことにならない為にも、良質な本の選び方を知っておきましょう!
◇クチコミやレビューサイトを参考にする
実際に読んだ人の感想を見てみましょう。
様々な評価が分かるはずです。
ただ、注意して欲しいのが読んだだけの人ではなく、
実際に取り組んだ人の評価を重要視しましょう。
本の中には内容が薄くとも、説得力だけは凄いものがあります。
そういう本は気持ちを高ぶらせる効果はありますが、
結果的にスキルが身につきません。
◇目次を読む
目次を読むと、本のおおよその内容がわかります。
一旦、目次を読んでみてどういう内容か確認しましょう。
多いのが、冒頭につらつらと自己紹介を書き、
一向に本題に入らないものです。
こういうものはさっさと戻して次を探しましょう。
肝心のテクニックが実行不可能や実行困難なものもあります。
よく見て、“自分ができそうか?”考えてみましょう。
◇著者の他の本が無いか調べる
良いなと思った本でも、ちょっと待ってください。
著者の名前で検索してみて、過去に同じような本を出していないか
調べてみましょう。
内容が若干古くても、本筋や掲載のテクニックは同じものだったします。
そういうものはわざわざ新書で買わずに古本屋で購入しましょう。
ビジネス書籍の読み方
スキルを身につける為行うのは、勉強とさほど変わりません。
インプットとアウトプットです。
では、その方法を4つのポイントに分けてご紹介します。
①目次を熟読する
選び方でもご紹介しましたが、大体の本の目次は本の内容を要約したものです。
まずは目次を読んで、本の全体像をつかみましょう。
全体を知って、細かなところを見る方が、
展開が読めるので、理解が早まります。
②流し読みをする
じっくりと読むのではなく、要所毎の内容を大まかに理解していきましょう。
これも、大まかな内容から細かな内容を知っていく方が
理解が早まるからです。
③周回する
何度も読みます。一度読んだ本なので、回数を重ねるごとに
読むスピードが速くなり、細かい部分も読めるようになります。
何度も読むことで、その本の重要な部分が見えてくるはずです。
また、本の内容が脳に刷り込まれていきます。
④実践する
当初の目的は自分自身のスキルとして使い熟すことなので、
実際に日頃の業務に取り入れるようにしましょう。
実際にやってみると意外と難しかったり、迷ったりすることが
出てくると思います。
テクニックが現実的ではなかったら、さっさと捨てて、
実用的な内容だったら自分のスタイルに合った方法に変えるなどして、
確実に使えるスキルにしましょう。
私がやっているアウトプット
このサイトがまさにそれです。
ビジネス書籍を読み漁り、その中から良いなと思った情報を
ここに掲載しています。
実際に自分の言葉で書くことで、本当に理解しているのか?
それが確かめることができます。
思った内容に書けなければ、つまりは理解していないということです。
余談ですが、私はほとんど某古本屋でしか本を買いません。
その理由は、新書であっても内容は古本の内容とさほど変わらないからです。
最新の技術なら変わるでしょうが、ビジネススキルに限っては
1~3年程度ではさほど変わりません。
それなら、同じ値段でたくさんの本を買った方がお得だと思っています。