突然ですが、サイレントベビーってご存知ですか?直訳すると「黙っている赤ちゃん」ということになりますが実はそうではなく、無感情の赤ちゃんということを表します。
今、実は密かにサイレントベビーの赤ちゃんが増えていると問題になっているのです。
そこで今回はそんなサイレントベビーの赤ちゃんの症状や治療法、対策についてご紹介します。
目次
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サイレントベビーの症状とは?

サイレントベビーは、あやしても笑わない、泣かない、喃語を言わないなどの症状があります。サイレントベビーの症状は、実は最初のうちは見過ごされてしまうことが多いことが特徴です。
泣かなくて手がかからなくて良い子だと、お母さんを喜ばせることもあるのです。しかしそれは泣かないのではなく、周りの人間に構ってもらえないことが原因で
「どうせ泣いても構ってもらえないから無駄」
だと、赤ちゃんなりに諦めてしまっているのです。
そのため赤ちゃんから感情というものがなくなってしまい、結果サイレントベビーになってしまうのです。
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サイレントベビーの治療法とは?
サイレントベビーは、後天的になるものなので周囲の行動しだいで治療していくことができます。
抱っこをたくさんする
サイレントベビーは、スキンシップ不足なことがほとんどです。赤ちゃんをたくさん抱っこしてあげることで「自分は必要とされている」と赤ちゃんに感じてもらうことが大切なのです。これは、抱っこ療法という立派な治療法なのです。
たくさん話しかけてあげる
赤ちゃんと2人きりだと、どうしても無言になってしまうことが多くなってしまいます。しかし、例えば散歩中などでも「ほら、お花が咲いているよ」とか「鳥さんがいるね」などと、どんどん話しかけてコミュニケーションを取ってください。
喋れない赤ちゃんには一方通行だと思われがちですが、実は赤ちゃんはきちんとお母さんの語りかけをわかっています。とにかく赤ちゃんとコミュニケーションを取ることが、サイレントベビーの一番の治療法なのです。
サイレントベビーを防ぐための対策とは?
サイレントベビーにならないためにできる対策は、どんなことがあるのでしょうか。
ながらスマホをやめる
ついつい赤ちゃんの相手をしながら、スマホをいじってしまっていませんか?ながらスマホをすることで、会話中も赤ちゃんと目が合わずに心を通わせることができなくなります。
スマホは赤ちゃんが起きているときには、しばらく封印しましょう。
お母さんも息抜きをする
お母さんが育児を楽しんでおこなえなければ、なかなか赤ちゃんと楽しく過ごすことはできないですよね。
休日には夫に少しの時間だけでも預けて、カフェなどに行って気分転換しましょう。
まとめ
現代になって増えてきているサイレントベビーについて説明してきましたが、いかがでしたか?
サイレントベビーとはどんな赤ちゃんのことを言うのか、また治療法や対策はどのようなことがあるのかをお話ししてきました。赤ちゃんに100%向き合わないことで、コミュニケーションとスキンシップが不足してしまうことでサイレントベビーになってしまいます。
まずは、赤ちゃんにたくさん話しかけて抱っこしてあげることが大切です。