先日、採れたての落花生を頂きました。国産の落花生にテンションアップ!
国産の落花生、あまり見かけないし、普通に購入すると結構いい価格するんですよね。
落花生は、新鮮であればあるほど美味しいと聞くので、早速いただく事に。落花生の栽培が盛んな埼玉や千葉の方では、落花生を塩で茹でて食べる方が多いそうですね。
せっかく国産の採れたて落花生を頂いた事だし、美味しく茹でて食べる方法を調べてみました。すると、圧力鍋で意外にも簡単に出来ちゃうんです。
圧力鍋がない場合は、普通の鍋でもOK!更に電子レンジでは、ほとんど道具を使わずピーナッツを使った調理が出来ちゃいます。
今回は、落花生の美味しい茹で方から、電子レンジで出来る簡単で美味しい逸品をご紹介します。
スポンサード リンク
茹で落花生 ~圧力鍋編~
参考落花生:おおまさり
材料
落花生・・・食べたい分
水・・・鍋の中で落花生がひたひたになる程度
塩・・・入れた水の3%
※材料は、コレだけ!!
手順1
落花生をよーく水洗いします。
手順2
圧力鍋に洗った落花生を入れ、その落花生がひたひたになるくらい水を入れます。
手順3
入れた水の3%の塩を入れて、かき混ぜます。
手順4
圧力鍋で茹でます。
火にかけて圧がかかったら、そこから10分。
その後は、自然放置して、粗熱がとれたらザルに空けて終了~!
※上記の茹で時間は、おおまさり基準です。
落花生の大きさで蒸し時間を調整してください。
ポイント&注意点
なるべく熱々の茹で落花生を召し上がってくださいね♪
タコ焼きのように、はふはふ言いながら食べるのが、これまた美味です。
おおまさりは甘みがあるので、塩茹でがとても相性バッチリ。
殻ごと茹でるので、塩気はさほど強くありません。
ほんのり程度のご紹介レシピですが、お好みによって調整してください。
美味しく茹でるコツ
味付けがシンプルな料理ほど、絶妙な調味料の加減が肝心です。
この場合、味付けは塩のみです。
なるべく、塩の量は正確に測っておきましょう。
ひたひたになる程度の水がどれくらいか分からない場合は、100ccずつ入れていくなどして、トータルでどれくらいの水が入ったか分かるように工夫してください。
スポンサード リンク
茹で落花生 ~普通の鍋編~
材料
圧力鍋の場合と全て同じ
手順1~3
火をかける所までは、圧力鍋と同じです。
手順4
火にかけて、沸騰したら落とし蓋をします。
落とし蓋はアルミホイルもしくはキッチンペーパーでOK!
アルミホイルの場合⇒数か所に穴をあけて、上から蓋をします。
キッチンペーパーの場合⇒2枚ほどキッチンペーパーを重ねて、上から蓋をします。
手順5
落とし蓋をしたら50分ほど茹でます。
その後、火を止めて30分ほど蒸します。
これで終了です!
ちょこっとメモ
圧力鍋がある場合、約1時間ほど時間が短縮できます。
味見をしてみて、まだ塩気が足りない場合は、茹でた後、しばらくそのまま塩水に浸しておいてください。
殻は固めなので、味があまり染みてない場合が多々あります。
茹で汁は塩加減が少ない時に必要なので、すぐに捨てないこと。
保存したいしたい時は、ジップ付きの保存袋で保存してください。
食べたい時は、流水で解凍しながら洗えば、いつでも食べれます♪
もしくは、冷凍保存しても温かい状態で食べたい時は、電子レンジで約1分程度温めるだけでOK!
茹で落花生 ~電子レンジ編~
材料
上記と同じ
手順1
沸かした熱湯と入れた熱湯の3%の塩を、レンジ圧力鍋に入れます。
手順2
落とし蓋をします。
手順3
電子レンジに入れて温め、圧力指示弁が上がっても、そのまま待ちます。
700Wくらいで温めてください。
手順4
圧力調整弁カバーから蒸気がシューと出始めたら、レンジのワット数を下げます。
700W⇒300W程度が目安です。
手順5
ワット数を下げて、10分ほど加熱します。
手順6
圧力が下がったら、お好みでそのまま浸してください。
ポイント&注意点
初めは必ず沸騰した熱湯を入れてください。
700W⇒300Wにするのは、圧が上がってから。省エネになります。
水に対して3%の塩分は必ず守ってください。
塩分が濃いと、浸透圧の関係で、豆から水分が抜けてしまいます。
そうすると、固くなってしまうので、塩味をもう少し濃くしたい!という時は熱した後の浸し時間を長くとってください。
【アレンジ】電子レンジで簡単調理!
焙り落花生
材料
生落花生・・・食べたい分だけ
茶封筒・・・1枚
手順1
殻を割って、豆を取りだします。
手順2
取りだした豆を茶封筒に入れます。
口は二重に折り曲げておきます。
手順3
電子レンジに入れる時、豆が重ならないようにゆすりながら置いて下さい。
まずは500Wで約3分程度からスタート。
手順4
お皿に取りだし、冷えたら再度、封筒に入れて電子レンジでチン!を繰り返します。
封筒が湿るうちは、まだ中まで温まってない証拠です。
手順5
電子レンジの温めを3分⇒2分⇒1分を短くしながら、火の通り具合を都度確認してください。
ポイント&注意点
豆の大きさで火の通り具合が大きく左右されます。
上記の手順はあくまでもサンプルですので、豆の大きさや量で調整してください。
また、一度に長時間やりすぎると、焦げやすいので、注意してください。
焦げるととても苦みが強くなります。
チョコっとメモ
落花生が熱い時は、ふにゃっとしています。
ですが、冷えるとカラッとなるので、冷えたら試食をして、まだ芯が残っている感じであれば、追加で電子レンジでチンしてください。
フライパンでも代用できます。
フライパンで焙る場合は、弱火で約12分程度焙ってください。
超簡単!ピーナッツバター
もし、ピーナッツが余ってしまったら・・・
ぜひ、作ってみてくださいね!
材料
落花生(殻から出したもの。薄皮はついていてもOK)・・・8グラム
バター・・・15グラム
ココナッツオイル・・・大さじ1
はちみつ・・・大さじ2
砂糖・・・大さじ2
塩・・・少々
水・・・50~80cc
手順1
落花生があたたかくなるまで、フライパンで煎ります。
中まで火が通らなくてもOKです。
手順2
煎った落花生を細かくなるまで砕いてください。
少しくらい、粒が残っている方が美味しく仕上がります。
粗めに砕いてください。
手順3
砕いた落花生の半分と材料の落花生以外のもの全部を器に入れ、電子レンジで温めます。
この時、グツグツとしてくるまで温めるので、あらかた温める時間は長めにしていてもOKですが、やりすぎると焦げるのでご注意を。
グツグツとしてきたら、一度止めて取り出します。
手順4
残りの落花生を入れて、混ぜます。
チョット固いかも?という時は水を入れて柔らかさを調整してください。
お好みの柔らかさになったら完成です♪
ポイント&注意点
バター、ココナッツオイル、はちみつ、砂糖の量はお好みで調整して下さい。
お水を入れながら、柔らかさを調整する時は少量ずつにしましょう。
水とキチンと調和するまで、しっかりかき混ぜましょう。
まとめ
落花生を茹でるなんて、しなっとなってしまって美味しくないのでは?と思われがちですが、一度食べたら、この美味しさに衝撃です!
塩で茹でただけなのに、柔らかくて、甘みもあってとても美味しい!!
また、落花生=茹でるという概念があまりない地域こそ、茹で方が難しく感じますが、圧力鍋があれば20分程度で出来てしまいますね。とにかく、塩分の濃さだけを守れば大丈夫!後は茹でて、蒸して、放置するだけ♪
さらに、電子レンジで落花生の楽しみ方も広がります。ローストもよし、朝食に使いたいピーナッツバターにするもよし。
簡単で手間いらずの方法なので、ぜひ試してみてくださいね!