幼児期からの習い事の中でも、毎年ダントツトップに君臨しているのがピアノです。
また3歳くらいなど小さい頃から始めることで、絶対音感が身につくのでは?と期待するお母さんもいることでしょう。
しかし具体的にどれくらいから始めれば良いのか、そして効果や絶対音感への道、そして気になる費用について説明していきます。
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ピアノの習い事をすることによる効果とは?
ピアノの習い事をすることに関しては、人気の割には必要だと思う人とそうでない人に分かれる傾向にあります。必要だと思う場合には
- 小学生以上になればピアノを弾ける人は注目されるから
- 音楽の成績が良くなるから
- ピアニストや将来への道が幅広くなるから
などの効果が挙げられます。しかし、必要ではないと思う人からしてみると「生活する上でピアノは必要性を感じない」などという考えがあります。またピアノの習い事は練習というのが必要不可欠であることから、家での練習もしていかなければならないので
- ピアノの置き場所がない
- 音が気になる(あるいは楽器禁止)
- ピアノが高額すぎる
などの問題が出てくるケースも少なくありません。
ピアノの効果として一番に挙げられるのは、やはり「ピアノを弾ける」という一種のステータスが手に入り、注目されるということにあるのではないでしょうか。
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ピアノを習うにはどのくらいの費用がかかる?
さて、ここで気になってくるのがピアノを習うにはどのくらいの費用がかかるのかということです。
ピアノというのは芸術系の習い事であり、芸事には割とお金がかかると良く言われますよね。実際には、小さい頃から始めるのであれば音楽教室のピアノ入門コースから始めることになります。その場合は5,000円くらいから、割と気軽に習うことができる費用となります。
しかしだんだんピアノの腕が上達してきて、マンツーマンで指導を受けるようになるとそれだけ人件費の問題もあるので費用は高くなっていきます。マンツーマンで教わる場合には10,000~20,000円ほどとなっています。
だいたいここまでの金額に達するまでには、何かしらの理由からピアノの習い事をやめている場合も少なくないので少数派ではありますが、続ければ続けるほど費用もかかるということですね。
ピアノによって絶対音感は身につく?
ピアノを習うことで親が期待する効果として、絶対音感が身につくのではないかと考える人が多いです。
絶対音感が身につくまでには、タイムリミットがあって5歳程度まででなかなか習得は難しくなってきます。というのも、5歳を境目に聴覚というのはだんだん下降線をたどっていく傾向にあるからなのです。
そのため2歳くらいからピアノの音に慣れ親しんでもらって、3歳くらいで言葉がだんだんわかるようになってきてから「この音はド」などと少しずつ教えていって耳に覚えさせていくのです。
このようなことを繰り返していくと相対音感よりも絶対音感が先に身につき、鍵盤を無造作に叩いた音が瞬時に判別することができます。
まとめ
いかがでしたか?幼児に大人気のピアノの習い事は何歳から始めたら絶対音感が身につくのか、そしてピアノを習うことで得られる効果やそれにかかる費用をご紹介してきました。
ピアノは少なくとも3歳くらいまでには始めるようにし、小学生くらいでピアノが弾けることで一種のステータスを得ることができる効果があるとわかりましたね。
費用は習えば習うほど、上達すればするほど高額になっていきます。そのため、だいたいの家庭では中学生くらいでピアノをやめてしまう人も多いのです。
ピアノは練習あるのみ!環境をまずは整えて、触れてみることが大切なのです。