我が家には猫が3匹いますが、そのうちの13歳の猫が巻き爪で、爪が肉球に刺さることがあります。
初めて巻き爪を発見したときには、爪が1本肉球に刺さり化膿していました。
それから時々爪を切るようにしていますが、かなり嫌がるし、猫の爪切りって結構難しいものですよね。
そこで、我が家では猫の巻き爪をどんな方法で切っているかその方法をお話します。猫ちゃんの巻き爪でお困りの方の参考になりましたら幸いです^^
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猫の巻き爪の切り方!
我が家の巻き爪の猫は病院が大嫌いなので、肉球に爪が刺さってしまった時には自分で爪を切りました。私が爪切りをする時の、爪切りの道具・切り方・どこまで切ったらいいか・嫌がる猫の場合、についてご紹介していきますね。
爪切りの種類
まず、爪切りの種類から見てみましょう~
猫の爪切りには、
- 猫の爪を挟むハサミタイプ
- 爪を穴に差し込み握ると切れるギロチンタイプ
があります。
でも、巻き爪のときにはギロチンタイプのように爪を穴には入れられないのでハサミタイプを使います。
ですが、
うちの猫の場合、肉球に爪が食い込んでいるときには、人間用の爪切りを使ってます。
巻き爪の切り方
私が人間用の爪切りを使うのは、
- 爪の切りすぎを防ぐ
- 肉球を傷つけない
ためのですが、切れ味が悪いほうが、肉球を傷つける心配もないし、爪も切りすぎなくて安心なんです。とにかく暴れるので^^;
切り方は、一気に切らず、外側から少しずつ爪を潰すような感じで切り込みを入れるように切ります。
爪の先端の方を狙えば、すんなり切れることが多いですし、外側の爪がぽろっと剥がれたりもします。
人間用の爪切りはうちの子には効果がありますが、切れ味が良すぎるものは切りすぎたり、肉球が傷付いたりすることもあるかもしれませんので、くれぐれもご注意くださいね^^ |
猫の爪はどこまで切っていい?
うちの猫は爪切りをとても嫌がります。できれば爪は長めに切りたいところなのですが、猫の爪を切ると出血してしまうこともありますよね。猫の爪はどこまで切っていいものなんでしょうか。
猫の爪には神経と血管があるので、切りすぎると出血しますし猫も痛いです。猫の爪を見てみると血管部分が見えます。その血管部分の少し先までは切っても大丈夫です。
嫌がる猫の爪切り方法
嫌がる猫の爪の切り方としては、やはり二人がかりで切るのが一番かと思います。一人がバスタオルにくるんだ猫を抱っこし、もう一人が切ります。
うちの巻き爪になりやすい子は、病院が大嫌いなので肉球に刺さっても自分で爪切りしましたが、かなり手こずります。
洗濯ネットも試したのですが、ちょっと切りづらくてうまくいきませんでした。
私はこの動画のような二人がかりの方法で切っています。前半はワンちゃんで、1分56秒位から猫の爪切りの様子が出てきます。最後に二人がかりで切るときの猫ちゃんのおさえ方が紹介されていますよ。
二人で切る場合も、猫を横にした方が動かないように感じます。おとなしく爪切りさせてくれたらいいんですけどね
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猫の巻き爪の原因は?
一時は4匹の猫がいましたが、ほとんど猫の爪切りってしたことがありませんでした。みんな毎日それぞれ爪を研いでいましたし、ある程度大人になって私たちが引っ掻かれて傷だらけになることもなくなっていたので、必要ないと思ってたんです。
ところが、先にお話したように巻き爪を発見。今までそんなことなかったのに何でだろうと疑問でしたが、猫は年を取ってくるとあまり爪とぎをしなくなり、そのことが原因で巻き爪になるようです。
よく、猫の爪の外側部分がはがれ落ちているの見つけますが、爪とぎをしなくなるとその外側がはがれずに爪が太くなって変形し、肉球に刺さってしまいます。それから、肉球に刺さる前の大きく変形した爪は、カーペットやカーテンなどに引っかかり折れてしまうこともあります。
それから、巻き爪になると、フローリングを歩くときに爪が床に当たる音がするようになりますが、肉球が傷付くだけでなく、猫の歩き方にも影響し関節に負担がかかってしまいます。
たかが爪といえども、猫の健康に大きく関わるんですね。
まとめ
巻き爪にならない方の猫は、壁やソファなどいろんなところで爪とぎしてしまうのですが、巻き爪になる子は元々あまり爪とぎをしないタイプ。
年を取って余計に爪とぎをしなくなったことが巻き爪の原因でした。
最近は時々娘と二人がかりで爪切りをしているので、肉球に刺さるようなこともなくなりました。
我が家では病院へ連れて行かずに自宅で巻き爪を切りましたが、肉球に深く刺さっていたり化膿がひどい場合などは無理せず病院へ連れて行ってあげてくださいね
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