アメリカの学会で驚く発表がありました。
その発表は「耳掃除をやめろ!」とう内容。
???な人多いでしょうね!
なんとなく健康に良さそうと感じていた耳かき、耳掃除ですが実は健康に悪い行為だったのです!!
筆者は外耳炎になるほど耳掃除が好きです。
大きな耳垢が取れた時は何物にも代えがたい喜びがあります。
(ここ、笑って頂けたら幸いです。)
それではなぜ耳掃除は体に悪いのでしょうか??
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なぜ耳掃除は体に悪いのか?
今回、米国耳鼻咽喉科・頭頸部外科学会(AAO-HNSF)が『Otolaryngology-Head and Neck Surgery』(1月3日号)で発表した、最新の臨床診療ガイドラインによると耳垢は下記のような役目を果たしています。
1:耳の中の保湿
2:ほこりやチリなど外部の汚れを防ぐ
つまり、耳垢には存在する理由があり耳の中を守ってくれているのです。
通常、耳垢はところてんの様に新しい垢が古い垢を押し出し、不要な物は自然に外に出ていく仕組みになっているそうです。
それを耳かきや綿棒で掃除すると、古くなり外に出ていく予定だった垢が逆に耳の奥に押し込まれてしまい、外耳道を防いでしまう恐れがあります。
外耳道を防ぎ奥に押し込まれ「耳垢栓塞」という病気や、さらに鼓膜にも害を及ぼす可能性があると記述されているそうです。
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それでも耳掃除がやめられない方は
学会で発表されたとしても辞められない方、いると思います。
(筆者も無理です。。。)
ここでは、できる限り耳かきのリスクを抑えた方法をご紹介いたします。
1:耳掃除は月に1~2回程度にする
2:耳の入口から1cm以上入れず、内壁を綿棒できれいにする程度にする
古くなった耳垢は自然に外に排出されるので無理に取ろうとしないでください。
以上。
・・・
むり~。
正直、私はこの方法では満足できません。。。
まとめ
今回はアメリカの学会で発表された「耳掃除禁止」についてご紹介いたしました。
筆者の対策としては、きちんと耳掃除はあまり体に良くない事実を受け止めた上で、奥にいれすぎないように掃除をしていこうと思います。