酵素玄米は、ご飯が大好きでダイエット中でも沢山食べたいと思っている人に大変おすすめです。
普通の白米に比べますと、ビタミンやミネラルなどの栄養バランスが良いので、沢山食べても身体に脂肪として付きにくく、ダイエット効果にものすごく適しているんですよ。
そんな酵素玄米は、一体何時食べるのがベストなのでしょうか。
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直ぐに食べても効果が無い
酵素玄米は、別名「寝かせ玄米」と言われています。
玄米と小豆、そして少々の塩を混ぜて炊いたものなのですが、炊き立てを食べても全く意味がありません。
炊飯器を保温にしたまま、最低でも3日間置く事で、玄米から水分が抜けます。
そうする事で、炊飯器の中の玄米が均一になるので、玄米とはいえ、非常にもちもちとした食感を楽しめることが出来るんです。
玄米と聞きますと、健康に良いのは解っていても、食べにくいから長続きしないという人は多いですよね。
酵素玄米であれば、食べやすく続けやすいというメリットがありますので、是非、試してみましょう。
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炊飯器で3日経った頃から食べ始めよう
酵素玄米は、せっかくの良質な栄養素も、炊いた後にすぐ食べてしまっては意味がありません。
保温し続けることで、玄米に含まれる栄養価がどんどんと高まっていくのです。
しかも、玄米に含まれる酵素は、非常に熱に強いという性質を持っていますので、何日間も保温していても全く問題はありません。
そして、十分に熟成をさせる事で、酵素も活性化していきます。
3日間保温状態をキープして置くことで、水分が抜けていきますが、その分酵素玄米の本来のうまみと甘みが凝縮されますので、それだけでも十分に味を楽しむ事が出来る位に、濃厚な味を楽しむ事が出来るんですよ。
酵素玄米を美味しくする寝かせ方
酵素玄米は炊飯器を保温状態にしたまま、3日間も寝かせますので、作ったことが無い人にしてみますと、本当にそのままにしておいて大丈夫なのかと不安に感じちゃいますよね。
ですが、流石にそのまま放置してしまいますと、せっかくの酵素玄米も味が落ちて傷みやすくなってしまいます。
ですので、1日に1回は必ずかき混ぜるようにしましょう。
かき混ぜる際には、しゃもじを使って底から大きく返して全体的に混ぜるようにして下さい。
その際に、しゃもじは必ず清潔にするように心がけましょう。
ちょっとの手間が、酵素玄米をより美味しくさせるんですよ。
最も美味しく食べられるタイミングは?
酵素玄米を最も美味しく味わう事が出来るタイミングは、保温状態にしてから4日目になります。
炊いたばかりの酵素玄米は、まさに玄米そのもので、味もパサパサしていて、お世辞にも美味しいとは言えないかもしれません。
ですが、保温状態にして、1日1回しっかりとかき混ぜる事で、4日目になりますと、モチモチ感が一気に増して、甘みとうまみがアップするんです。
お赤飯の様な美味しさを味わう事が出来るようになりますので、玄米が苦手だという人でも、安心して食べる事が出来るでしょう。
ですが、そのまま保温をし続けてしまいますと、酵素玄米でも傷んでしまう事があります。
かき混ぜている時に、納豆の様な糸が出てきましたら、菌が繁殖している可能性がありますので、処分するようにしましょう。
おわりに
いかがでしたでしょうか。
酵素玄米はモチモチとした美味しい状態で食べる為には、3日間寝かせなくてはいけません。
炊いた後に直ぐに食べたとしても、玄米特有のパサパサ感が強く出てしまいます。
また、3日後に甘みとうまみを凝縮させる為には、ただ保温状態にしておけば良いわけではありません。
1日1回しっかりとかき混ぜて、酵素玄米の状態をチェックしながら美味しくなる時を待ちましょう。
また、大量に作ってしまった場合には、菌の繁殖に注意が必要ですよ。
酵素玄米が糸を引き始めたら、その時は諦めてきちんと処分するようにしましょう。