学校、仕事場、そして派遣会社からの紹介。
着ぐるみは、経験や意思に関係なく突然着なければならなくなることがあります。
今回は、そんなあなたが着ぐるみを着る前日までにできる準備を書いていこうと思います。
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どんな着ぐるみを着るの?
まず、あなたが着る着ぐるみはどのようなタイプですか?
当日になるまでわからない場合もありますが、ぜひとも確認しておきましょう。
というのも、着ぐるみと一口に言ってもいろいろな種類があり、それによってキツさが大きく変わるからです。
エアー型でない場合は、それ相応に覚悟が必要になると思ってください。
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体調管理
着ぐるみはとにかく肉体労働です。
そのため、睡眠や食事のような基本的なものについてもしっかりと確認をしておきましょう。
食事に関する注意事項
「スタミナをつけるためににんにくをたくさん食べよう!」
これはNGです。
にんにくや納豆のような臭いの強いものは、口臭や汗の臭いの原因となります。
「近々着ぐるみを着る」ということがわかった時点で、その手のものは控えたほうがいいでしょう。
また、アルコールが脱水症の原因となることはよく知られています。
翌日の熱中症のリスクを低める意味でも、可能な限り控えておいたほうが安全です。
翌日の持ち物
タオル
持てる限りたくさん持って行ったほうがいいです。
インナー一式
着ぐるみは、たとえ冬場やエアコンの効いた室内であっても、ものすごく汗をかきます。
そのため、着替えの準備が必須となります。
あなた自身が風邪をひかないために、そして着ぐるみに直接肌が触れないためにも以下のものを、着用する回数分だけ準備することが理想です。
- 長袖シャツ
- 長ズボン
- 軍手
- 手ぬぐい(薄手のタオル、バンダナ等の頭に巻くもの)
これを見てもわかるように、着ぐるみは「出来る限り肌の露出を防いだ服装」で着るということです。
着ぐるみに直接肌が触れることで、自分のかいた汗が直接着ぐるみに染みてしまいます。
一日に何度も着るであろう着ぐるみを極力汗で湿らせないように、そして仮に湿った着ぐるみを着る場合でも少しでも不快感を減らすために、上記のような格好が理想的です。
人によっては全身タイツだとか、日焼けよけの手袋だとか、面下だとか、いろいろこだわりはありますが、そのあたりについてはまた後々書くことにします。
ちなみに、「着ぐるみ内部は暑いので、できるだけ薄着で着ましょう」なんて言っているところもありますが、これは間違いです。
「自分のモノでない着ぐるみを大切に扱うために」という理由以外にも、「薄着だろうが、裸だろうが、暑いもんは暑い」ですし、「湿った着ぐるみが直接肌に触れる不快感」の方が大きいので、たとえ荷物が多くなっても、上記のような格好を心がけましょう。
スポーツドリンク系の水分
もう何度も繰り返していますが、着ぐるみを着ると大量に汗をかきます。
大量に汗をかいたときに、喉が渇いたからと大量に水を飲むことは危険です。
そのため、自分でスポーツドリンクを準備していったほうがいいでしょう。
必要な量はかく汗の量によりますが、2L以上飲む場合もあるということは覚えておきましょう。
いざとなればその場で買う、というつもりでいましょう。
十分に余裕を持つように
かなり厳し目に書きましたが、着ぐるみは本当に現場によって様々です。
「思ったよりも楽で着替えが余った」ということもありますし「喉がそんなに乾かなかった」ということもあります。
ですが、何事も「余るぐらいがちょうどいい」もの。
ここに書いたものはどれも足りない、知らないと困るものなので、初めての時ぐらいはたとえ面倒でも騙されたと思って参考にしてみてください。