カリフォルニア 運転免許更新 前途多難な予感・・・

駐在員ビザで滞在していた期間は

DMVで発行される運転免許の有効期限がビザの期限と同一でした。

その為、更新時期を気にかけておく必要はありませんでしたが、

グリーンカードとなった今では運転免許の更新は5年毎で誕生日までです。

 

5年も経つと、前回どうやって更新したのか全く覚えていませんが、

写真撮影しているのでDMVオフィスに行ったことは確実です。

このDMVオフィス、常に長蛇の列ができていて

4、5時間待たされたという話をよく聞きます。

 

昨年公開されたディズニー映画、『ズートピア』にも

そんなDMVあるあるを面白おかしく描いたシーンがありましたよね。

DMVがどんなところなのかを知っている人にとっては

あのシーンの意図していることがわかるので笑ってしまうのですが、

知らない人だと、なんでDMVの職員がミユビナマケモノで描かれているのか

どうして昼間にオフィスを訪れたのに出るときは夜なのかなど、

笑いのツボが分かり辛いですよね。

 

話が結構それてしまいましたが、DMVオフィスは本当に待ち時間がすごいんです

前回の更新時はまだ子供がいなかったので

待たされても特に問題は無かったのですが、今は子供が2人。

さすがにあの待ち時間は耐えられないので

今回はオフィスに行かないで更新することにしました。

 

今回はその手続きのお話をお伝えします。

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インターネットでの更新手続き手順(簡単に)

インターネットでの更新手続きの大まかな流れは

下記のような感じで、至ってシンプルです。

10分もあれば手続きが終わります。

  1. カリフォルニアのDMVのサイトで、ユーザーアカウントを登録する
  2. ユーザーアカウントでログイン後、Online Services > Driver License / ID Card >Driver License / ID Card Renewalにアクセスする
  3. [Driver License Renewal] をクリックし、いくつかの質問事項に回答する
  4. 更新費用($33)をクレジットカードで支払う

 

ですが、インターネットで更新するにはいくつかの条件を満たす必要が。

DMVのサイトの情報をまとめると以下の通りです。

  • インターネットにアクセスできること
  • DMVにユーザー登録していること
  • 住所変更や個人情報の変更がないこと (これ重要!)
  • 確認済みのSSNがDMVに登録されていること
  • 有効なクレジットカードもしくは銀行口座があること
  • Renewal Noticeに名前が記載された本人であること

そんなの当たり前でしょ!って言いたくなるようなことも

きちんと条件として記載してあるところが、なんともアメリカらしいです。

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Renewal Noticeが届かない…

DMVのサイトには免許更新の2ヶ月前

Renewal Noticeが送付されると記載があるのですが、

待てど暮らせどRenewal Noticeが届かない・・・。

 

アメリカだと郵便物が届かないのは珍しいことではありません。

毎年行っている車両登録のRenewal Noticeが届かなかったことで

更新するのを忘れ、追加費用を取られたことがあります。

運転免許に関しては、車両登録とは違い、

失効後も追加費用なしで更新できるのですが

免許が失効しているので新しい免許証が届くまで運転できません

これは車社会アメリカでは相当な痛手です。

※Temporary Licenseを発行してもらっている場合は運転可能です。

 

ただ、今回のRenewal Noticeが届かなかったことに関してちょっと気になることが。

実は、5年前に免許証が交付された後、一度住所変更をしたんです

もちろん、住所が変わった後、

DMVのオフィスに行ってChange of Addressのカードを取得しているので

その場で手続きを行ったとは思うのですが、

いかんせん4年以上前のことなので

カードだけもらって自分で記載したのか

DMVの登録情報も更新してもらったのか記憶にありません。

Change of Addressカードとはこのようなものです。

更新手続き一旦取りやめ

インターネットでの更新手続き中に

登録されている住所の情報が見られるかもと思い

試しに更新手続きを進めてみましたが、

先述した通り、簡単な質問に回答するのみで

すぐ支払いのページに進みます。

 

住所が更新されていなかった場合、

古い住所で新しい免許証が作成されるだけでなく

その住所宛に新しい免許証が送付されるので

受け取ることができません。

 

曖昧な状態で手続きを進めたくなかったので、

DMVに電話してみることにしました。

DMVに電話

月曜日の朝10時。

電話をすると、「ただいま混み合っていて・・・」のお決まりのアナウンス。

ただビックリしたのが、待ち時間。オペレーターに繋がるまで、約1時間15分!

オフィスだけでなく、電話までも。さすがDMVといった感じです。

 

ただ有難いことに、電話番号と名前を伝えれば

あとでオペレーターから折り返しの電話をもらえるオプションがあったので、

そっちを選択して電話はすぐ切りました。

そして約1時間後、オペレーターから折り返しの電話が。

事情を説明して、住所確認をお願いすると

案の定登録されている住所は古いまま。

Renewal Noticeもその古い住所に送付されていました。

Change of Addressの申請

インターネットで免許更新する際は住所変更を同時にできないので、

まずはインターネットで住所変更を行うことに。

申請自体は何も難しいことはなく、

3日後に住所が変更されたかどうかのステータスを確認して下さいと

オペレーターに言われていたのですが

実際は申請の翌日には更新処理が完了していました。

運転免許更新手続き完了!

ここでやっと運転免許の更新手続きです!

簡単な質問に回答してすぐ終了。

やったー!!と言いたいところですが、

悲しいことに更新手続きをしても免許証が届かないことがあるんです。

インターネットで検索すると結構多くの人が経験されているようですね。

DMVのウェブサイトには手続き後60日以内に届きますと記載があるんですが、

私の場合、Renewal Noticeが届くのを1ヶ月程待っていたので

今から60日も待ってたら確実に免許失効・・・。

 

インターネットでの手続きの最終ページに

免許証の発行に2~3週間かかります。4週を過ぎでも届かない場合は電話して下さい

との記載があったので、これを信じて失効前に新しい免許証が届くことを祈ります!

まとめ

車両登録は毎年のことですし、車のライセンスプレートに

更新月のステッカーが貼ってあるので忘れづらいですが、

5年毎の運転免許は気を付けていないと実は失効していた!なんてことも。

 

Renewal Noticeが届くから大丈夫と安心していると、

私のケースのように住所変更がきちんと反映されていなかったり、

または郵便物が紛失したりして届かないこともあります。

車両登録が切れていても運転はできますが、

運転免許が切れたら運転できません!

 

最近運転免許更新していないなと思ったら、更新年を確認してみましょう。