発芽玄米と酵素玄米の違い

玄米には色んな種類があります。

中でも発芽玄米と酵素玄米は、似ているようで実は全く違うというのをご存知でしたか。

 

玄米でも十分に白米と比べますと栄養価が高いという事で、食事の中に取り入れている人もいますが、是非色んな種類があるという事を学んで、自分に合った玄米の食べ方を再発見しちゃいましょう。

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発芽玄米の栄養素や基本の食べ方

発芽玄米と酵素玄米の違い

発芽玄米は、玄米をわずかに発芽させた玄米の事です。

室温で水を張った容器にそのまま玄米を入れておけば、自然と発芽してくれますので、簡単に作る事が出来ちゃいます。

何故ちょっと発芽させる事が良いのかと申しますと、発芽をさせる事で、眠っていた酵素を活性化する事が出来るからです。

つまり、普通に玄米を食べるよりも、発芽玄米のほうがより栄養を身体の中に取り入れることが出来ちゃうんですね。

また、発芽玄米は普通に白米を炊くのと同じようにして炊けば簡単に出来ちゃいます。

食感も白米に近い柔らかさで食べられますので、大変おすすめですよ。

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発芽玄米の効果や気を付ける事

発芽玄米は、食物繊維が豊富に含まれている事から、便秘で悩んでいる人にはうれしい効果が沢山あります。

食物繊維のお蔭で、身体の中に溜まってしまった老廃物を効率よく体外に排出してくれますので、一緒にコレステロールも排出してくれて、ダイエット効果も抜群です。

また、臨床試験では、コレステロール値や高血圧の改善の他にも、発芽玄米を食べる事で、ストレスの軽減も期待できるという事が確認できているんですよ。

ですが、発芽玄米は普通の白米や玄米に比べますと、ちょっとお値段が高いというのがデメリットとして挙げられます。

食べてみたいという事であれば、お財布とよく相談をしてから購入するようにして下さいね。

酵素玄米の栄養素や基本の食べ方

酵素玄米は、小豆と玄米、そして塩を用意して、炊飯器で炊きましたら、3日間保温をする必要があります。

炊いた後に直ぐに食べられない事から、寝かせ玄米とも呼ばれています。

そんな酵素玄米の代表的な栄養素には、ギャバが挙げられます。

ギャバには血圧の上昇を抑える効果がありますので、是非高血圧で悩んでいる人は酵素玄米を食べてみましょう。

酵素玄米は、作るのに日数は掛かりますが、自宅の炊飯器でも十分に作る事が出来ます。

玄米を発酵させる事で、白米よりも消化吸収が良くなりますので、固いものが苦手な人でも、安心して食べる事が出来ちゃいますよ。

酵素玄米の効果や気を付ける事

酵素玄米は、発芽玄米と同様に食物繊維が豊富に含まれている事から、同様に便秘で悩んでいる人には大変嬉しい効果が期待できます。

ですが、それ以外にも小豆を使っている事から、ポリフェノールも大量に摂取する事が出来ちゃうんです。

ポリフェノールには、細胞の老化を防ぐ効果が期待できますので、アンチエイジングにも効果大なんです。

ですので、酵素玄米を食べれば、知らない内に肌の調子が良くなって、ついでにメタボ予防も出来ちゃうかもしれませんね。

ですが、酵素玄米は保温しておけば大丈夫だとは言いましても、長く置きすぎてしまいますと、熱に強い菌が繁殖する可能性があります。

寝かせなくてはいけませんが、作ったら出来る限り早く食べるようにしましょう。

おわりに

いかがですか。

発芽玄米も酵素玄米も一見して同じように思えて、実は全く作り方や効果が違うんです。

便秘解消に関しましては、発芽玄米も酵素玄米も同じではありますが、それぞれの特徴や効果を参考にして、自分に合った玄米を楽しんで作っちゃいましょう。

酵素玄米はちょっと食べられるまでに時間が掛かりますが、自宅でも作る事が出来ますので、大変おすすめですよ。

発芽玄米は白米よりもお値段が高いというデメリットはありますが、白米と同じように炊けるのが嬉しいですよね。

玄米には色んな楽しみ方があります。

是非、色々挑戦してみましょう。