・なぜ上手くロスカットする必要があるの?
FX相場では、全てのトレードで勝つことはできないですが、
勝ち(利確)と負け(ロスカット)を繰り返ししてトータル で勝つ(儲ける)ことはできます。
ここで重要なことが利益(利確)をできるだけ大きく、
ロスカット(損切り)で損失をできるだけ小さくすることです。
FX 初心者が失敗する理由の一つとして
よくある「損大利小」があります。
目次
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FXでは上手くロスカットできると儲かるようになる。
FX は生き残りゲームと言われていて、
生き残れたトレーダーが結果として
儲かるようになります。
ですから損大利小では生き残ることができませんので
まずは上手くロスカット(損切り)する必要があります。
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・トレードを続けられるようになるとあとは儲かるだけ
上手くロスカット(損切り)ができるようになると損失が減るので
トレードを続けることができます。
トレードを経験していく過程で
知見が増えてスキルが強化され
次のステップに進むことができます。
次のステップとは誰もが興味ある「儲ける」です。
儲けるにしても
利益をできるだけ大きくすることが重要と思います。
個人的にはロスカット(損切り)より簡単に感じます。理由は2つあって、
1つ目は、「含み益なのでメンタル的に楽」と、
2つ目は「利益を伸ばすために長くポジションを持つ必要があるのでほとんどほったらかし状態」です。
こんな感じで利益が伸びていくことは嬉しいですが、
個人的に感じているデメリットがあります。
それは「次の機会まで長期間に及ぶことがある。」です。
どういうことかと言うと、
今持っているポジションを利確後、
次のチャンスがなかなか来ないのです。
数ヶ月待つのは当たり前で、
経験した最も長い期間は約10ヶ月です。
それまでは、トレンドに上手く乗れなかった少ない利益と
ロスカット(損切り)の繰り返しです。
FX 相場では自分の都合で儲けることはできないので嘆いても仕方ないですね、
機会が来るまで待つことも大事ですもんね
とにかく生き残って待ち続けます。
・そもそもなぜロスカット(損切り)が必要なの?
FX相場では全てのトレードで勝つことはできません、
勝率を高めることはできますが、
どこかで必ず含み損を抱えることになります。
含み損でもロスカットしない(損切りしない)で待っていれば
買値(売値)に戻ることもありますが、
いずれ大損します。これは保証できます。
私はこれまで何回もロスカット(損切り)できずに大損してきました。
これだと「損大利小」になってしまいます。
FXでは「損大利小」では生き残ることができません、
生き残ってトレードを続けられないと意味がないですよね
それにメンタル的にもかなりのダメージになります。
せっかく数か月積み上げてきた利益が1回のトレードで全部吹き飛び、
それどころかトータルで大きな損失になってしまうこともあります。
その時の悔しさと絶望感は言葉では言い表せないです。
ですからまず、トレードを続ける(生き残る)ために
損失をできるだけ少なくする必要があります。
メンタルへのダメージを軽減する理由もあります。
大損するよりメンタルへのダメージはかなり軽減されます。
ロスカット(損切り)は必ず設定すべきです。
・どうしたらロスカット(損切り)できるようになるの?
ロスカット(損切り)をしようと言われてもすぐにできることではないと思います。
裁量トレードをしている時、私はまともにできませんでしたし、
損したくない思いから設定すらしませんでした。
ロスカットしない(損切りしない)、設定しない理由として
「ロスカット(損切り)ルールを守って、
FXトレードを続けた時のトータルイメージができないから」が考えられます。
イメージできないからロスカット(損切り)の有効性が分からないですよね、
ですがトータルトレードをイメージするのはかなり難しいと思います。
トレード回数が多ければ多いほど無理です。
人は統計的に物事を考えることができないみたいです。
私もロスカット(損切り)の有効性が分かりませんでした。
でもその悩みを解決することができました。
それはメタトレーダー4(MT4)との出会いです。
メタトレーダー4(MT4)は
実際のデータを基に統計的に売買手法の検証ができる強力なソフトです。
自分の頭ではイメージできなかったトータルトレードを実際のデータで確認できます。
メタトレーダー4(MT4)を使えばロスカット(損切り)の有効性が確認できるので、
自信を持って実践トレードでロスカット(損切り)ができるはずです。