アンティグアで通っていたスペイン語学校の料金や授業スタイル、感想あれこれ

アンティグアはスペイン統治時代の面影がいまでも残る美しい街で、格安スペイン語学校があることで世界的に知られています。
わたしはグアテマラに半年以上滞在し、スペイン語学校へ約2か月半通いました。

今回は通っていたスペイン語学校の様子や料金、授業スタイルなどについてご紹介します。

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日本人専門のスペイン語学校

アンティグアには観光客向けのスペイン語学校が点在しています。
グアテマラシティからバスでこの街に降り立つと、スペイン語学校の客引きと思われる現地の人らが声を張り上げたりチラシを配ったりして勧誘している様子が目に入ります。

わたしの場合、日本を出国する前にアンティグアのスペイン語学校についてあらかじめ調べてきました。
いくつか候補があったのですが、今回は初めての海外ロングステイ生活、初めての中米ということで、日本人生徒を主に受け入れている『ATABAL』(アタバル)というスペイン語学校に決定。

メールで学校事務を取り仕切っている副校長(日本人です)と何度か連絡をとり、空港までのバスの送迎やホームステイ先の手配について確認しました。
因みにグアテマラの国際空港はグアテマラシティにあり、深夜到着の場合、空港周辺のホテルに一泊するかタクシー、あるいはあらかじめバスを手配しておく必要があると思われるので、アンティグアに来る予定の方は気を付けてください。

日本語でコミュニケーションできる海外のスペイン語学校は、わたしのようにスペイン語学習初心者にとっては楽だし安心。

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学校の授業料

格安スペイン語学校の地として知られるアンティグア。
中南米は比較的物価が安く、ここアンティグアは特にスペイン語の授業料が世界的に安いとされています。
実際にわたしが通っていた学校、ATABALでは平日5日3時間半の授業で週82$でした。

授業スタイル

授業スタイルは基本的にマンツーマンで、スペイン語ネイティブの方が講師です。
当時わたしが通っていた頃は、講師の方はすべて女性で、ベテランが多かったです。

特にマンツーマンのような個人レッスンとなると、先生の質はとっても重要になってくるので、スペイン語講師歴数十年というベテランが多いということは学校を選択する際のひとつの目安にはなるかと思います。
幸い、わたしを担当した先生は教養のある人格者で、毎回授業が楽しみでした。

授業中、先生が持って来てくれるお菓子を二人でよく食べてました。

これは先生が持って来てくれたマンゴー。アンティグアでは新鮮で美味しいフルーツが1年中手に入るという、羨ましい環境。

授業内容は生徒個々のレベルに合わせたものとなっており、何を学ぶかも基本的には自由。
わたしはある程度スペイン語学習に対する目的意識が明確だったので、授業を始める前に学校の副校長へ、そして初回の授業では先生に直接自分が何をどう学びたいか伝えました。
特にそういった目的意識がなければ相手に任せることも可能だと思います。

また、授業開始時間も基本的には自由に選択できます。
わたしは朝8時からお昼の12時まで、間に休憩を30分挟んでの授業でした。

生徒の数や講師のスケジュールなどによっては午後にしか授業を受けれないこともあるらしいです。

学校の様子

ATABALは1階と2階に席があり、私が通っている間はずっと2階のテラス席で勉強していました。
アンティグアは雨季乾季という季節に関わらず、午前中、特に朝の早い時間はほぼ100%快晴です。
そのため天気の良い清々しい空気の中、テラス席で行われる授業はとっても開放的で、勉強もはかどりそうな感じでした。

屋上にはたくさんの植木鉢があり、たまに火山が噴火している様子も見れました。

1階の事務所付近ではWiFiが使用可能、2階は使えませんでした。
コーヒー、水は自由に飲むことが可能。
コーヒーが美味しかったです。

学校内には洗面所が2つありますが、正直これが唯一の残念ポイントかもしれません。
初めて利用したときは狭くて暗くて怖かったです。
2カ月以上通っていればさすがに少しは慣れましたが、それでも改善してくれたらありがたい。

まとめ

わたしがアンティグアで通っていたスペイン語学校について、学校の基本情報や料金、実際に行った感想についてご紹介しました。
日本の多くの語学学校のように授業料とは別に入学にかかる費用といったものはなく、また、1週間単位での更新なので、気軽にスペイン語を学べるのが魅力の一つでもあります。
わたしは今回ATABALという学校を選択して満足していますが、アンティグアにはたくさんスペイン語学校があるので、色々と見てみても良いかもしれません。