お風呂に入った後は喉が渇くものですよね。それは赤ちゃんも同じです。
「沐浴後は水分補給をしてあげましょう」と習った方もいらっしゃるのではないでしょうか。
今は育児について色々な意見があり、新生児にあげてもいい飲み物の種類も色々な説がありますよね。
というわけで今回は、沐浴後の水分補給についてまとめました。
目次
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新生児は水分が失われやすい
特に新生児はおしっこやうんちの回数も多く汗っかきです。水分は大人が思っている以上に失われやすい状態なので、脱水にならないように気をつけてあげる必要があります。
お風呂に入ると体温が上がって代謝が良くなります。いつも以上に汗をかいて、身体から水分が出ていくのです。「沐浴・お風呂の後に水分補給してあげましょう」という指導はこうした理由から行われているんです。
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授乳と沐浴のタイミングによる!
沐浴の後にちょうど授乳のタイミングが合う時
沐浴の後に授乳のタイミングが合う場合、授乳が水分補給となるので特に意識しなくても大丈夫です。喉が渇いている場合、いつもよりたくさん飲むかもしれませんね。
沐浴の後と授乳のタイミングがずれる場合
沐浴後が授乳のタイミングではない場合、無理に飲ませると授乳間隔がずれてしまうかもしれません。特に新生児の場合、授乳と睡眠のタイミングは大きく関わってきます。そのため普段お昼寝するタイミングで寝ない、夜変な時間に起きてしまう…などサイクルが変わってしまう可能性もあるのです。
生活リズムがずれたかな?と思ったら、授乳のタイミングを見直してみるのもいいですね。沐浴の前や後に授乳のタイミングを調節してみましょう。
もし沐浴の途中や直後に疲れて寝てしまったら、無理に起こさなくても大丈夫ですよ。お風呂上りの水分補給は、無理にしなくても大丈夫ですよ。
沐浴後の水分補給に飲ませてあげたい飲み物は?
母乳・ミルク
ちょうど授乳のタイミングであれば、赤ちゃんが飲み慣れているのでよく飲んでくれます。タイミングが違う場合は、飲み過ぎるとお腹がいっぱいになってどんどんずれていってしまうかもしれません。そんな時は、お腹に溜まらない飲み物をあげると防ぐことが出来ますよ。
白湯
水を沸騰させて、自然に人肌くらい(40度前後)に温度が下がれば出来上がりなので用意も簡単ですね。哺乳瓶に入れてから氷水や流水で冷やすと温度が早く下がりますよ。
ミルクを作るのと同じように、飲ませる前に温度の確認はきちんとしましょう。量や成分、カロリーを気にせずに、喉の渇いた赤ちゃんにあげることが出来るので沐浴後には最適です。
こんな飲み物はあげちゃだめなの?
ベビー用品売り場には、赤ちゃん用の飲み物がたくさん用意されていますよね。「沐浴後の水分補給としてあげちゃだめ?」という疑問にお答えします。
ベビー用のお茶
大人用のものを薄めてもいいですし、ベビー用として売られている物もあります。カフェインの含まれていない麦茶が一番のおすすめですよ。味がするので、嫌がる赤ちゃんもいるかもしれません。
赤ちゃん用のイオン水
汗をたくさんかいた場合や熱がある場合などには向いていますが、普段の沐浴後にあげる必要はありません。ベビー用のものでも味に慣れてしまう可能性があります。
果汁
昔は離乳食前に果汁をあげていたようですが、今はその必要はないと言われています。甘い果汁に慣れてしまうと、味の薄い離乳食をあまり食べなくなってしまう、という説もあります。
葉酸、もしかして取らずに育児していませんか?
まとめ
沐浴後の水分補給についてまとめました。何が何でも水分をあげなきゃ!という必要はないですが、出来れば飲み物を飲ませてあげるのが脱水予防にもなります。授乳のタイミングが合っているのが一番楽ですが、それ以外の場合でも白湯など水分補給の準備をしておくと安心ですね。
ところで、出産後の胸をしっかりケアできていますか?
もし何もしていないのであれば、じわじわとだらしのない体型となってしまいます。
そうならないように、バストケアをおすすめします。