奇跡のオイルといわれる「タマヌオイル」をご存じですか?
それは「森の薬局」とも呼ばれ、古くから太平洋の島々の人々の間で万能薬として使われてきた少しねっとりとしたオイルです。
海外ではかなりポピュラーのなのに、日本ではまだそれほど知られていないですよね。でも、美容にとても効果があると、今じわじわと人気が出ています。これから大ブレイクするかもしれませんね!
そんなタマヌオイルの効果・効能や使い方をまとめてみました。
目次
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タマヌオイルとはどんなもの?
「タマヌ」とは太平洋の島々で「神の木」とも呼ばれる木です。そのタマヌの果実からとれる油をタマヌオイルと呼びます。
日本でも南西諸島や小笠原諸島に自生し、「テリハボク(照葉木)」と呼ばれています。葉のエキスを目の充血の薬に、オイルは皮膚病の時にぬったりして古くから生薬として使われてきました。
漢方薬のような香りともいわれますが、私はそれほど気になりません。
タマヌの花や果実はこんな感じです。
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タマヌオイルの素晴らしい効果・効能
では、話題になっているタマヌオイルにはどんな効果があるのかみていきましょう。
抗酸化効果
タマヌオイルには強い抗酸化作用があります。ビタミンCやポリフェノールといった抗酸化物質は、美容やアンチエイジングには欠かせないものですが、このタマヌオイルにはエキストラバージンオイルの20倍以上の抗酸化力があります。
酸化による肌の老化を防いだり改善するので
- シミ
- シワ
- たるみ
などに効くと人気になっているんです。使い続けることで、シミが薄くなったり乾燥からくる細かいシワも目立たなくなります!
抗炎症効果
抗炎症作用もあるので、美容効果以外にも肌のトラブル改善に役立ちます。
- ニキビのケア
- 軽いやけど
- ささくれ
- ひび割れ
鎮痛効果
鎮痛作用もあることから、塗布によって皮膚表面だけではなく、深部の痛みにも効果があります。
- 筋肉痛
- 神経痛
いかがですか?本当に万能薬ですよね。それから、自然のままのオイルなので、お子さんやペットがなめても安全で、敏感肌の方にも使えるというのが嬉しいです。
(※ただし、ナッツアレルギーの方は使用を控えてくださいね。)
タマヌオイルの使い方
このオイルは食用には向きません。
美容効果には
美容、アンチエイジングには夜寝る前のケアがおすすめです。
- 美容クリームと同じように肌に塗布する
- 他のオイルにブレンドして使う
- 化粧水に混ぜて使う
などの方法がいいと思います。肌の酸化を防ぎ状態を整えるので直接塗ってもいいですが、100%のピュアオイルは漢方薬のような独特の香りがあるので、苦手と感じる方には、ブレンドしたオイルの方がいいかもしれません。
私はふだん使っている化粧水に少し混ぜて使うことが多いです。寝起きの肌がしっとりもちもちになりますよ。
マッサージには
直接塗ってもいいですし、精油を入れて使うのもおすすめです。ヒーリング用のオイルとして特別に作られているものもあります。
抗炎症、鎮痛のためには
傷や炎症、筋肉痛や神経痛には直接塗ります。
水仕事の前に塗ると手あれを防ぐ事もできますよ。
ヘアケアには
それから、タマヌオイルは髪のトリートメント効果が抜群で、高いヘアケア効果もあるんです。
- 洗った後の地肌にすこし擦り込んでマッサージ後洗い流す
- リンスやコンディショナーに混ぜる
ベタベタ感が気になる方は、リンスに少し混ぜてもいいですよ。
最後に
いかがでしたか?
薬もない時代に万能薬として使われてきたタマヌオイル。
抗酸化、抗炎症、鎮痛作用があるので、美容や肌の健康に幅広く使うことができ、効果が期待できる優れものです。奇跡のオイルと呼ばれるのも頷けますね。
このタマヌオイルは、敏感肌の方はもちろん、お子さんやペットにも使え、シンプルスキンケアがお好みの方にはピッタリだと思います。
まだ使ったことがない方は一度お試しになってみてはいかがでしょうか^^