レシピ本や料理番組を見ていると、たまに驚くような食材に出会うことがありますよね。
山くらげという食材もその中の一つだと思います。
くらげといえば海の生物であり、山にくらげがいるのか、と思うかもしれません。
山くらげというのは一体どのようなものなのでしょうか。
また今クラゲの戻し方や保存などについてはどのようになっているのでしょうか。
今回は山クラゲについてご紹介します。
- 山くらげとは一般的に茎レタスを乾燥させたもの。
- 山くらげの戻し方は簡単。一晩水に浸すだけ。
- 山くらげのレシピも様々。おいしく食べよう。
- 山くらげの保存方法は冷蔵で。ただし長期保管なら別の方法。
目次
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山くらげとは?
引用元:twitter.com
山くらげと聞いて、もしかして山にクラゲが生息しているのか、と思うかもしれませんね。
実際のところ、そんなことはありません。
山くらげというのは野菜のことなのです。
茎レタスを乾燥させたものが一般的に山くらげと言われます。
この茎レタスというのはスーパーマーケットで売られているレタスとは異なり、随分変わった形をしています。九条ネギとわさびを掛け合わせたような形をしており、この茎レタスを乾燥させたものが山くらげです。
山くらげを食べた時の食感がコリコリしており、これがクラゲを食べた時の食感と似ていることから山くらげと呼ばれるようになっています。
山くらげは主に中国などで生産される食べ物です。国産の商品を見かけないこともありませんが、数は多くないといえるでしょう。
山くらげをとらえる際には、ザーサイやメンマのような商品をイメージすると良いでしょう。
中華料理でよく使われます。
もしかしたら、一度は山クラゲを食べたことがあるかもしれません。
山くらげは中華料理だけではなく日本の味付けをした食べ方も美味しいのでお勧めですよ。
炒め物に、煮物に使うと、普段の食卓が楽しくなります。
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山くらげ戻し方は?
山くらげの戻し方ですが、非常にシンプルです。
乾物なので、水などで戻す方法となります。
山くらげを使う前の晩に、水を入れた容器を用意し、そこに山くらげを浸しておきます。
後は一晩寝かせておきましょう。
翌日、容器を見てみると、すぐ料理に使えるように戻った山くらげが見えると思います。
このように、一般的な乾物を戻す感覚で山くらげを戻しましょう。
なお、戻し汁は山くらげのだしが出ており、これを料理に使うことで料理の風味や味がより豊かになりますよ。
山くらげのおいしいレシピ
それでは山くらげのレシピをいくつかご紹介します。
美味しい山くらげ入手したら、上手に調理して食べるといいですよ。
山くらげと筍の中華炒めの冷菜
https://cookpad.com/recipe/5420549
コリコリのたけのこを組み合わせた炒めものです。
中華の風味が最高に楽しいですね。
白ごはんとの相性は抜群です。
山クラゲの なんちゃってきんぴら☆
https://cookpad.com/recipe/5259226
コリコリ食感がやみつき、山クラゲの煮物。
https://cookpad.com/recipe/5685677
山クラゲの漬物
https://cookpad.com/recipe/5063756
山クラゲ白菜和え
https://cookpad.com/recipe/4984375
山くらげ保存方法は?
山くらげは冷蔵保存しておきましょう。
基本的に乾物ですので、保存はある程度ききます。
生の野菜に比べて保存期間は長めですので、冷蔵庫内で多少は放置しておいても大丈夫です。
しかし、それでもお野菜ということもあり、長期の保存で痛むこともあります。
なるべく献立を考えた上で計画的に山くらげを消費していきましょう。
なお、長期の保存には冷凍保存をお勧めします。
半年以上も保存するならば、迷わず冷凍保存するといいでしょう。
その際には特に工夫する必要ありません。
山くらげを冷凍庫に入れ、そのまま保存するだけで大丈夫です。
戻す際には乾物を戻す時と同じように容器に水を入れ、そこに山くらげを入れる方法で大丈夫です。
このようにして山くらげの保存をうまく活用した上で、料理を楽しむといいですよ。