えっ! 大人の粉ミルクって何?
そう思われる方も多いでしょうね。
実は、この「大人の粉ミルク」…中高年女性の間で人気を呼んでいる健康食品(栄養機能食品)なのです。
60歳から70歳代の女性に最も人気が高く、以前から「乳幼児用の粉ミルクを飲んでも大丈夫か?」という問い合わせがメーカーに寄せられるようになっていたそう。
では、なぜ大人の粉ミルクが最近注目を浴びるようになったのでしょうか?
赤ちゃん を粉ミルクで育てた経験のある女性達と思われますが、乳幼児にとって粉ミルクは良いものだから自分たちが飲んでも健康に良いのではないか(粉ミルク=健康)との思い込みがあるのかもしれません。
目次
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大人の粉ミルク人気はカルシウム補給への関心?
カルシウムは骨の形成を助け骨粗鬆症を防止する効果があると言われる大切なビタミンですが、年齢を重ねることに不足していくカルシウムを補いたい、また腸内環境も整えたいという健康上の願いからだと推測されます。
最初に大人の粉ミルクを発売したのは医薬品メーカーの救心。
2016年にヨーグルト風味で売り出したところなかなか好評だったということらしいです。
※ 救心の 大人の粉ミルク ヨーグルト風味 とは
その後、森永や雪印 、明治も大人の粉ミルク市場に参入し健康を気にする女性達の間で関心が高まっているのです。
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大人の粉ミルクの特徴とは
乳幼児向けの粉ミルクをベースにしていますが最大の違いは脂質を抑えていることと大人に必要な栄養素を加えている事です。
例えば、メーカーによっては、各種ビタミンを始め、ビフィズス菌、ラクトフェリンなど整腸作用のある栄養素が加えられたものもあります。
大人の粉ミルクはこんな方におすすめ
- カルシウム不足が気になる方
- おなかの調子を整えたい方
- 不足しがちな栄養を補給したい方
- 牛乳が苦手な方
- スーパーなどで大人の粉ミルクを買うのがちょっと恥ずかしい方
- 等々
大人の粉ミルクおすすめ3選
大人の粉ミルク 市場には既に競合メーカーの参入が始まっていますが、通販で買える「御三家」と呼べる「おすすめ3選」をご紹介します。
大人の粉ミルクヨーグルト風味(救心)
大人の粉ミルクの元祖です。
2016年にヨーグルト風味で売り出されました。
骨の生成に必要なカルシウムを多く含み、「コップ約1/2杯(約100mL)で、牛乳1杯分のカルシウムが摂れる」というキャッチフレーズで販売されました。
実際に、「1袋(9.5g)当たりカルシウム 240mg」が含まれています。
このほか、ビタミンCや糖の吸収をおだやかにし、血糖値が上がりにくくするデキストリン、炭水化物(糖質)の代謝を助けるビタミンB1を始め、ビタミンB2、ビタミンB6、ビタミンA、ビタミンD、ビタミンB12などビタミン類も豊富。
1日1袋を目安に、100~150mL程度の水、またはぬるま湯に混ぜ良く溶いて飲みます。
ミルク生活(森永乳業)
カルシウムやデキストリンなどに加え、ビフィズス菌BB536、ラクトフェリン、シールド乳酸菌など整腸作用のある栄養素を多く含むのが特徴です。
1日一回、1回分20㎎を水100㏄に溶いて良くかき混ぜて飲みます。
プラチナミルク for バランス(雪印ビーンスターク)
たんぱく質やカルシウムを始め11種類のビタミンと8種類のミネラル、DHAを配合。
不足しがちな栄養の補給の一助としてお飲みください。
飲み方も簡単、1日一回、1回分20㎎を水100㏄に溶いて良くかき混ぜて飲みます。
筋肉生成を助ける作用のあるHMB(ヒドロキシイソ吉草酸 “きっそうさん” )やカルシウム、ビタミンDを多く含む「プラチナミルクfor パワー」や、ミルクセラミド、ローヤルゼリー、コラーゲンペプチドを添加した「プラチナミルク for ビューティ」という姉妹製品もあります。
まとめ
いかがだったでしょうか?
カルシウム補給なら牛乳という方法もありますが、牛乳が苦手という方もおられるかもしれません。
そのぶん粉ミルクなら、なじみが深いし何より健康に良さそうなイメージが強いですよネ。
粉ミルクは、赤ちゃんの成長を助ける様々な栄養素が含まれていますが、それを大人向けに必要な栄養素を加え、飲みやすくしたのが「大人の粉ミルク」なんですね。
スーパーなどで大人の粉ミルクを購入するのにちょっと抵抗がある方も、通販なら気軽に買う事ができます。