「はじめての登山だいじょうぶかな?」
「山の天気があれたらどうしよう・・・」
はじめて山登りをするときは心配なことばかりですよね?
元バックパッカーの僕が『山の注意点』を紹介します。
ぜひ登山の前には項目をチェックして楽しんでみてくださいね!
目次
スポンサード リンク
冬山よりも秋の山に注意しよう
山登りは冬以外の季節が混む傾向があります。
とくに秋は紅葉が満開になるので登山愛好家は10月、11月に訪れる傾向が高いです。
もし秋に登山・山登りを考えているならば1番注意して行くことをオススメします。
なぜなら冬であれば最初から誰でも注意してのぞみます。
しかし秋は天候も悪くないイメージが先行するので、冬以上に注意して準備をする人が少ないと思うからです。
秋のほうが低体温になりやすい
一般的に寒い冬のほうが低体温になると考えられてます。
とくに標高が高い山になると確実に雪が積もるので、しっかりと準備をする人も多いです。
厚着、防寒具などの完全装備でスタートする人が多いんですよね。
しかし本当は無謀に山の攻めてしまう秋のほうが低体温になりやい!という印象があります。
<山の特徴>
・標高1000mぐらいで気温一桁台
・秋は冷たい雨が降る
登山初心者は地上の天気予報を見るひとが多いですが、必ず山の天気を調べるようにしましょう。
専用の山の天気予報になると「山に特化されている」のでオススメです。
日照時間をチェック!15時前には下山をしよう
理想は14時に下山を開始することですが、最悪15時でも良いでしょう。
なぜなら秋の山は日照時間が短いからです。
どの山に登るのか?どの地域で登山するのか?で日が沈む時間が変わりますが17時には日が沈む場所は多いです。
もし初心者で何も分からないで山頂付近に居続けると、下山しようとしたときには周りは真っ暗!という可能性もでてきます。
山の日照時間の変化は凄まじいです。
8月~10月にかけて約2時間早めることが普通です。
今まで19時までOK!だったのが17時には何も見えない・・・。怖い・・・。
こんな事を経験しないためにも遅くても15時前には下山を開始しましょう。
足元が悪くなるのでヘッドライトは必須ですよ。
交通手段の時刻をチェックしておこう
下山してバスに乗ろうと思ってバス停で待っていもて・・・バスが来ない!!という可能性あります。
理由はバスの時刻表が変更されていたというケースです。
シーズンによって変わりますが意外とバスのダイヤ時刻が変更されることが多いです。
日が沈む前に下山できた!
バスがない!
周りが真っ暗になる・・・
今晩どうしょう・・・
こんな事になっては笑い話にもならないです。
山の登る前に「運行情報」をチェックしておきましょう!
宿泊施設がない!山小屋は注意
過去に登山したことがある人が陥りやすいです。
「前に山に登ったときは宿泊施設(山小屋)があって予約なしでOKだから全然問題ないよー」と余裕かましていると痛い目にあいます。
昔は昔。今は今です。
山小屋は雪が多い場所だと営業を終了させてしまうところが多いです。
そうなると宿泊することも「食事」「トイレ」もできない可能性もでてきます。
宿泊を考えている場合は過去の経験を捨てて必ず予約していきましょう!
とくに秋は予約が絶対にしよう
ほかのシーズンに比べて秋はどうしても登山客が多いです。
春・夏シーズンは世の中のイベント(入学式、新歓送迎会、海の日、連休、お盆…など)ありますが、秋は紅葉ぐらいしかないのが特徴です。
その結果、秋は山に人が集まる傾向が高いです。
そうなると自然に普段予約が取れた宿、店、施設も難しくなります。
スケジュールに都合がいいのであれば『土曜・日曜を避ける』ということも考えるといいですね。
とにかく秋は計画・予約が必要です。
熊の出会いに注意する
冬に向けて食料を集めているのが熊です。
熊を見ると人間は驚きますが、熊のほうも人間を見ると驚きます。
鉢合わせにあったときに人間が驚いてしまうと熊が興奮して襲いかかってくる可能性がでてきます。
「熊よけ」と呼ばれるグッズが販売されているので用心して持っていくといいですね。
とくに音を出す!
ということが熊対策には効きます。
音を出すことで自分の居場所を熊に伝えることになり熊から避けてもらうようにしまよう。
熊の出現日時は「早朝」「深夜」「人のいないエリア」などです。
初めての人は十分に注意することです。
スポンサード リンク
まとめ
いかがだったでしょうか?
登山するときの注意点のまとめでした。
- 低体温
- 日照時間
- 交通手段
- 宿泊施設
- 予約
- 熊
など。