混んでいるディズニーリゾートを楽しむのに欠かせないアイテムがファストパスです。
ファストパスをどれだけたくさん取れるかによって、混雑時のパークの過ごし方が変わってきます。
ファストパスのあまり知られていない仕組みを理解して、ファストパスを有効に活用しましょう!
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ファストパスの仕組み
ファストパスは、アトラクションに優先的に乗ることができるチケットです。
パーク入園時に使用したパスポートがあれば、ファストパスを発券できますが、2枚目以降のFPを取るには次のようなルールがあります。
ルール1:FPを最後に発券した時間から2時間後
ルール2:最後に取得したFPの利用開始時間後
この2つのルールのうち、どちらか早い時間が適用されます。
ちなみに、同じアトラクションのファストパスをもう一度取る場合のルールは、少し変わっていて
ルール:取得したアトラクションのFPの利用開始時間後
となります。
このパターンはそれほど多くないと思われるので、ここでは違うアトラクションのファストパスをなるべく多く取る方法を紹介していきます。
◆2時間待たなくてもFPは取れる!
先に仕組みを確認したように、あまり知られていないのですが、ファストパスの発券は必ずしも2時間後ではないのです。
2番目のルールに、
ルール2:最後に取得したFPの利用開始時間後
とあるように、こちらの時間の方が早い場合、2時間待たずにファストパスを取ることができます。
たとえば、9:00にFPを取得したアトラクションの利用時間が、10:00~11:00だった場合、9:00から2時間後の11:00よりも、利用開始時間の10:00の方が早いので、10:00が次のFPの発券可能時間になるのです。
このルール2の条件が利用できる状況を生み出せるかどうかが、FPを効率よくたくさん取るポイントになってきます。
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◆ポイントは朝早くインすること!
ファストパスの利用開始時間が2時間より早くなる場合とは、どんな時なのでしょうか?
ひとつは、「アトラクションが空いていて、待ち時間が短い時」です。
この場合は、スタンバイでもそれほど待たずに乗れることが多いので、そもそもそのようなアトラクションのFPを優先して取ることはあまりおすすめではありません。
FPを取る場合でも、アトラクションがすいていればFPも遅い時間まで発券されているので、他のアトラクションのFPが発券終了になったあとに取ればでいいでしょう。
ここでおすすめしたいのは、もうひとつのパターンです。
それは「朝早くのFP発券開始直後」になります。
状況にもよりますが、朝のFP発券開始直後は、人気のアトラクションでも利用開始時間が2時間より短くなることが多いです。
朝の最初の段階では、早ければ早いほど利用開始時間が早めの時刻に取れます。
朝一でディズニーランドやディズニーシーにインすれば、ファストパスも取れますし、またスタンバイでも短い時間で人気のアトラクションに乗ることができるのです。
朝一でFP取得→人気アトラクションにスタンバイで乗る→FP取得
の流れで動けば、朝の段階で人気アトラクションを3つ制覇できることになります。
この後は、2時間ごとにファストパスを取れるだけ取りましょう。
◆FPの効率的な取り方まとめ
ファストパスをたくさん取るためには、朝早くインすることがポイントだということを確認しました。
朝早くインしてファストパスを取れば、次の発券時間が2時間より短くなる可能性が高いですし、また早い時間からFPを取ることで、FP発券終了までにより多くの枚数を取ることができます。
混雑しているディズニーリゾートでは、ファストパスを1枚多く取れるかどうかで過ごし方が変わってきます。
FP発券の仕組みを知って、ディズニーリゾートを思いっきり楽しんでください。