ディズニーオフィシャルホテルのなかでも、サンルートプラザ東京は宿泊料金が手ごろということで人気のホテルです。部屋もコンパクトながら使いやすいと評判ですが、コンパクトゆえにベッドサイズも小さい?と気になる口コミがあります。
実際のとこはどうなのでしょう?部屋ごとのベッドサイズの違いなど、サンルートプラザ東京のベッド事情をまとめてみました。
目次
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サンルートプラザ東京の口コミ情報
サンルートプラザ東京のベッドに関する口コミには、どんな声があるのかみてみましょう。
「部屋全体が小さめにまとまっているので、ベッドも狭くて小さい。」
「添い寝可能の部屋だったが、子どもと寝るにはちょっと狭い。」
「ベッドが小さめなので、女性でも160㎝くらいだと少し狭いなと感じる。」
「ベッドサイズは、身長180㎝でギリギリ。背の高い人は少し膝をまげないと寝られないかも。」
これらをみると、ベッドサイズは横もそうですが、縦サイズも狭いようです。
サンルートプラザ東京のベッドサイズはほんとうに小さいのでしょうか。
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サンルートプラザ東京のベッドサイズ
サンルートプラザ東京には、豊富な部屋のバリエーションがあり、ベッドも部屋ごとにサイズが異なっています。
そこで、部屋ごとのベッドサイズをまとめてみました。
横幅サイズの狭い順に並べて、カッコ内に部屋の広さを参考としてあげています(エキストラベッドのサイズは含みません)。
これは小さい! 横85cm × 縦195cm
- クルージングキャビン3(16.5平米)
ホテルにしては小さめ 横100cm × 縦200cm
- キャッスルルーム(26.6平米)
- フロンティアルーム(26.6平米)
- マウンテンルーム(33.0平米)
縦サイズが小さい 横105cm × 縦195cm
- クルージングキャビン2(19.4平米)
- スタンダードツイン(26.6平米)
- アクセシブルルーム(26.6平米)
これならまあまあ 横105cm × 縦203cm
- プレジャールーム(27.5平米)
- プレジャールーム・プレミアム(27.5平米)
- プレジャールーム(テラス付)(27.5平米)
やや大きめ 横110cm × 縦203cm
- トウィンクルルーム(24.9平米)
ゆったりできる 横120cm × 縦200cm
- エンプレスルーム(33.0平米)
よりゆったり 横120cm × 縦203cm
- コンフォートデラックス(43.1平米)
横ゆったりで縦が狭い 横122cm × 縦195cm
- スーペリアツイン(33.0平米)
満足な広さ! 横124cm × 縦203cm
- エレガンスルーム(49.8平米)
文句なく広い! 横140cm × 縦203cm
- ブライズ&プリンセススイート(95.5平米)
一番小さいベッドはクルージングキャビン3
なんと一番小さいサイズは、「クルージングキャビン3」の横85cm × 縦195cmです。
このサイズはセミシングルといわれ、通常ワンルームマンションなどスペースに余裕のない部屋で多く使われます。
「クルージングキャビン3」の部屋サイズが16.5平米で、ここにベッドが2台入ることを考えると、セミシングルが妥当なのかもしれませんが、確かに狭いですね。
寝返りするには、横幅に左右15㎝ずつ必要といわれますから、横85cmは通常の大人でギリギリのサイズといえそうです。
また、縦幅195cmですが、余裕をもって寝るには15㎝ほどゆとりが必要とされるので、このサイズでゆったり寝られるのは身長180㎝程度までということになります。
190㎝を超える長身の方だと、ベッドから足がはみ出してしまうことになりかねないので、注意が必要です。
縦幅が小さいクルージングキャビン2
クルージングキャビンには、もう1タイプ設定があり、「クルージングキャビン2」という部屋があります。
「クルージングキャビン2」の部屋サイズは19.4平米で、「クルージングキャビン3」よりも3平米ほど広くなるので、ベッドサイズも少し大きくなり横105cm × 縦195cmと横幅が20㎝増えます。
横幅が105cmというのは、シングルサイズのなかでも少し大きめになります。
この大きさであれば、自宅でシングルサイズベッドを使用している方であれば、違和感なく寝られるサイズといえます。
ただし、縦サイズは「クルージングキャビン3」と同じ195cmなので、身長が180㎝を超える方は注意してください。
この部屋と同じ横105cm × 縦195cmのベッドは、「クルージングキャビン2」のほか「スタンダードツイン」と「アクセシブルルーム」にも設置されています。
他のホテルのベッドサイズは?
ちなみに、他のディズニーホテル・オフィシャルホテルのベッドサイズはどのくらいなのでしょう。
参考として、ディズニー3ホテルと、シェラトン、ホテルオークラのスタンダードルームのベッドサイズを比べてみました。
- 東京ディズニーランドホテル【スーペリアルーム】
横120cm×縦210cm - ディズニーシー・ホテルミラコスタ【スーペリアルーム】
横120cm×縦210cm - ディズニーアンバサダーホテル【スタンダードルーム】
横120cm×縦210cm - シェラトングランデトーキョーベイ【スタンダードルーム】
横140cm×縦200cm - ホテルオークラ東京ベイ【スーペリアルーム】
横110cm×縦203cm
ディズニーホテルは、3ホテルともベッドサイズは横120cm×縦210cmと、余裕の大きさです。
オリジナルベッドが自慢のシェラトンは、なんと横140cm×縦200cmのセミダブルサイズとなっています。旅先の特別な夜を感じさせてくれるサイズです。
ホテルオークラでも横110cm×縦203cmのシングルベッドにしては大きめのサイズになっています。
このレベルのベッドを期待してしまうと、サンルートプラザ東京のベッドは小さいとなってしまうかもしれませんね。
もちろんサンルートプラザ東京にも、横幅110cm以上のベッドを備えた部屋もありますが、少しグレードの高い部屋になってしまいます。
このホテルのメリットは、なんといってもオフィシャルホテルのなかでもリーズナブルな宿泊費にありますから、ベッドを理由に上位の部屋を選ぶというのももったいない気がします。
ディズニーホテルの宿泊費は、バリューの時期でも1人15,000円以上するのに対して、サンルートプラザ東京はプランによっては1人3,000円代もあり、通常でも5,000円代/1人からプランが選べます。
最大5分の1にも節約できる宿泊費を考えれば、ベッドが小さめなのは許容範囲といえましょう。
サンルートプラザ東京は、部屋やベッドはコンパクトですが、部屋の装飾やデザインで狭さを感じさせない工夫がしてあります。
ベッドがセミシングルサイズの「クルージングキャビン3」は、室内が豪華客船をイメージされ、壁にオールや救命胴衣が飾られるなど遊び心がいっぱいで、窓が小さいのもかえって船室を連想させます。
他にもキャッスルルームはお城、フロンティアルームは開拓時代、マウンテンルームは冒険者の山小屋がイメージされ、パークにいる気分のままホテルで過ごすことができるので、狭さを感じさせないつくりになっています。
ホテルでも楽しい気分で、またなんといっても安い料金で泊まれるなら、ベッドサイズは少し小さめでもよいかもしれませんね。
自宅のベッドと同じくらいということを、あらかじめ想定しておけばがっかりすることもありません。
サンルートプラザ東京は、楽しみながらお得に泊まりたいという選択肢のひとつとしてありです。
おすすめは「プレジャールーム」
「それでもベッドは大きい方がいい」、「身長180㎝以上あるけど足を伸ばして寝たい」という方におすすめなのは「プレジャールーム」です。
「プレジャールーム」のベッドサイズは、横105cm × 縦203cmで、シングルベッドサイズですが十分な大きさです。
料金も、プランによっては1人3,000円代から「プレジャールーム」に泊まることができます。
そして、「プレジャールーム」には実はおすすめポイントが、もうひとつあります。
サンルートプラザ東京のバスルームは、部屋によってユニット型とバス・トイレ独立型とにわかれるのですが、「プレジャールーム」は嬉しいことにバス・トイレ独立型で洗い場つき、洗面台も別タイプの部屋になります。
パークで疲れた身体を癒すには、ゆっくり湯船につかるのが一番です。そのため湯船に洗い場がついているバスルームはとても人気があります。
「プレジャールーム」は、洗い場つきバスルームで、ベッドサイズもこのホテルのなかでは広めですから、迷ったらこの部屋のプランをみてみるといいかもしれません。
サンルートプラザ東京のベッドまとめ
ここまで、サンルートプラザ東京のベッド事情についてみてきました。
まとめると、サンルートプラザ東京のベッドサイズは、
最小 横 85cm × 縦195cm
最大 横140cm × 縦203cm
と幅があり、標準的なサイズは、
横100~105cm × 縦195~203cm
となります。
これは、シングルサイズベッドとして標準的なサイズなので、身長がかなり高い方でなければ、身体がベッドから出てしまうということはありません。
ただし、ディズニーホテルなどと比べるとサイズはコンパクトなので、リゾートホテルなどをイメージしていると狭いと感じる可能性があります。
子どもと添い寝するにはやはり少し狭いので、ベッドを2台くっつけるハリウッドスタイルで寝ると安心です。
そして、サンルートプラザ東京でベッドの大きさを重視するなら、おすすめは「プレジャールーム」です。
この部屋はベッドサイズもサンルートプラザ東京のなかでは大きめの横105cm × 縦203cmサイズが使用されています。
さらに、部屋の広さも問題なく、バスルームはバス・トイレ別で洗い場つきと使いやすく、宿泊料金もお手頃です。
「プレジャールーム」は、1950年代のアメリカをモチーフにした都会的な内装で、モダンでシンプルなデザインなので、カップルからファミリーまで使いやすいと評判です。
部屋数も多いので、サンルートプラザ東京を機能面からみると、一番バランスがいいのは「プレジャールーム」だといえそうです。
パークでお土産をいっぱい買うために、ホテル代は節約したい。でも、オフィシャルホテルがいい!
そんなときに、リーズナブルな料金で泊まれるサンルートプラザ東京はありがたい存在です。
狭くても一番安い部屋で、「クルージングキャビン」を選んでもいいですし、少しベッドもゆったりということで「プレジャールーム」を選ぶこともできます。
ベッドサイスは部屋タイプによって変わるので、旅の目的にあわせて好みの部屋を選びましょう。