ヒューゴ オバケと鬼ごっこ(ルール編)

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プレイ人数

・2-8人

対象年齢

・7歳以上

・ルールは簡単です。経験として年長さんでも十分楽しめました

所要時間

・30分程度

ゲームのあらすじ

お城での賑やかなパーティーは最高潮。
ゲストたちは酒を飲み、ダンスを踊って大いに盛り上がています。
やがて時計塔の鐘が12回鳴り響くと、ギギギィ…と地下牢の扉があき、お城のお化け「ヒューゴ」が地下階段を上り始めます。
ゲストたちは慌てだし、次第に騒ぎは広がっていきます。
そしてついにゲストたちがいる上の回廊にヒューゴが姿を現すと、ゲストたちは皆我先にと安全な部屋に逃げ込み始めるのでした。
すべてのプレーヤーは、自分のゲストコマがヒューゴに捕まって地下牢送りにされないようにします。
地下牢に捕らわれたコマの各プレーヤーには、恐怖ポイントが分配されます。

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ゲームの準備(今回は周囲にマスのない面を使用します)

・ゲームボードをテーブルに広げます
・ヒューゴを地下牢の前の「-10」のマスに置きます
・各プレーヤーは自分のゲストコマの色を決めて持ちます
・筆記用具とメモ用紙を用意します(ポイントを記録するため)
・コマの配布
プレイ人数によって使用できるコマの色と数が決まっています
2人:赤・青各6個
3人:赤・青・水色各5個
4人:赤・青・水色・黄各4個
5人:赤・青・水色・黄・黒各3個
6~8人:全色各2個
・ゲームは3回の恐怖ラウンドからなります
・プレーヤー間の同意により、プレーヤー人数分のラウンドを行うことにすることもできます
・まずはすべてのプレーヤーが自分のコマを城の回廊のマスに置きます
・最も若いプレーヤーから始めます
まず自分のコマ1つを任意の空いている回廊のマスに置きます。
以下時計回りの順に各プレーヤーが自分のコマを1つずつ空いているマスに置いていきます。
これをすべてのコマが回廊のマスに置かれるまで続けます。
・ゲーム開始時は、1つのマスには1つのコマしか置けません。

ラウンドの開始

■基本はすごろく。サイコロを振ってコマを進めます。
・最も若いプレーヤーが最初にサイコロを振ります。
・自分の番になったらサイコロを振って、自分のコマを1つだけ出た目の数だけ進めます
・以降、左隣のプレーヤーがサイコロを振って同様に進めます
・サイコロを振ったときにお化けの目が出たら、自分のコマではなくヒューゴを進めます。
・自分のコマを進めることはできません。
■ヒューゴの動き
・ヒューゴは常に3つ進みます(7~8人プレイの場合は2つ)
・最初は階段を回廊に向かって上っていきます。
・回廊に到達したらボード上の矢印の方向へ進みます。
・一度回廊に出たら、ヒューゴはずっと回廊を移動します。
■ヒューゴが回廊に出てきてからが勝負
・ヒューゴが回廊に出てからがゲストたちにとっても勝負になります。
プレーヤは自分のコマを安全な部屋に隠れさせます(ヒューゴは部屋に入ってこれない)
・部屋は全部で11部屋(1個は城のエントランスの外ですが、部屋として扱われます)
・部屋に隠れることができるコマは1部屋につき1つだけです(すでにコマが隠れている部屋には入ることができません)

ラウンドの終了条件

・回廊のマスのゲストコマがすべてなくなる(つまりヒューゴだけが残る)
・もしくは、部屋がすべて埋まる
(この場合、回廊に残っている全てのコマはヒューゴに捕まったことになり、地下牢の入り口「-2」のマスに置かれる)

得点計算

・ラウンドが終了したら、各プレーヤーにはそのマスに書かれている分の恐怖ポイントが与えられます
・例えば、階段の「-5」武器庫の「-1」食堂の「+3」にいる場合は(-5)+(-1)+(+3)=(-3)となります

第二,第三ラウンド

・得点計算のあとは次のラウンドに移りますが、この時、コマの配置方法が最初のラウンドと異なります。
・まず、部屋の中にいるコマはすべて部屋の扉の前のマスに置きます
・次に、地下牢への階段にいるコマを回廊のマスに置きますが、この時地下牢に一番近いマスのコマから順に置いていきます
・もし同じマスに複数のコマがある場合は、恐怖ポイントが高い人が先に置きます
・恐怖ポイントが同じ場合は若い人から
・最後にヒューゴを-10のマスに置きラウンド開始です。
・最も恐怖ポイントの多いプレーヤーから時計回りで進めてください

ゲームの終了

・3ラウンド終了でゲーム終了となります
・3ラウンド分の得点を計算し、恐怖ポイントが少ないプレーヤーが勝者です

こうしてルールを書くと難しく感じるかもしれませんが、基本はすごろくです。
サイコロを振って出た目の数だけ、自分もしくはヒューゴを進める。
ヒューゴに捕まらないように部屋に逃げ込む。
たったこれだけです。

論より証拠?
次回、実践編をお楽しみに(笑)