せっかく良い感じで授乳していたのに、おっぱいを離した瞬間にすぐ起きてしまう…。私も何度それでため息をついたことか、それはもう数え切れません。
でも、なぜ赤ちゃんは寝たと見せかけておっぱいを離すと起きてしまうのでしょうか。
今回は、そんな授乳の悩みのひとつである授乳後の赤ちゃんについて説明していきます。
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おっぱいを離すとすぐ起きる!
母乳をあげているお母さんのほとんどが、自分も寝ながら楽に授乳ができる添い乳でおっぱいをあげているのではないでしょうか。そうなると、赤ちゃんがおっぱいを飲みながら寝たのを見計らってそーっと体を離すわけですが…。そのときに、何かに反応したようにパッと目を開けてしまうんですよね。
そうするとまた一から授乳がやり直し…ということで「目を閉じていても見えているのか!」と思うくらいの敏感さなのです。これは、実は2つの原因が考えられるのです。
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母乳不足のサインとは?
おっぱいを離した後に起きてしまうのは、ひとつの要因として母乳不足が考えられます。
- 母乳ではなくミルクをあげてみるとグッスリ寝る
- 体重の増えが悪く、便秘気味
- 授乳の時間が長いけれど、すぐ欲しがる
こんな赤ちゃんからのサインを受け取ったら、母乳不足が考えられます。なるべく頻回授乳でどんどん赤ちゃんに吸わせて母乳を生産させるか、混合育児でミルクを与えるなど工夫をしていきましょう。
授乳も、最初は赤ちゃんも飲むのが上手くはないのでどうしても量が増えてきません。でも根気よくあげているとどんどん母乳が分泌されてくるので、痛みなどに負けずに授乳を続けてみてくださいね。量が安定すると、赤ちゃんも満足してすんなり寝てくれるようになってきます。
赤ちゃんを安心させてあげて!
もし母乳不足の心配もなさそうであれば、赤ちゃんが精神安定剤的な役割でおっぱいを求めているということが考えられます。そんなときは授乳に限らず抱っこをしてあげて、赤ちゃんが安心できるように気持ちを落ち着かせてあげてください。
赤ちゃんの気持ちが落ち着いてから改めて授乳をすれば、そのまますぐに寝てくれておっぱいを離しても起きてしまうということがなくなってきます。
私は抱っこするのが辛くなってきたときは抱っこ紐を利用して、少しでも負担を軽くしていましたよ。また、抱っこは夫に任せて授乳のときに出番を代わるという手もあります。
夫婦で分担をしながら、赤ちゃんが授乳でスムーズに寝付けるように協力していきたいですね。
まとめ
いかがでしたか?授乳をしている悩みでかなり多い、おっぱいを離した瞬間に赤ちゃんが起きてしまうということについてお話ししてきました。
- 母乳が足りない
- 赤ちゃんが安心していない
この2点を原因として考えてきましたが、どちらもミルクを足したり抱っこをしたりと対策ができることです。少しずつ赤ちゃんの気持ちを理解して、まずは赤ちゃんを安心させてあげることから始めていきましょう。
そうすれば赤ちゃんも大好きなお母さんのおっぱいを飲みながら、深い眠りに落ちてくれるはずです。