自分と仲直りするためにできることのなかで、身体を感じるというやり方があるように思います。
自分が何を感じているのかもわからなくなっている。
それはとても寂しいことのように思いました。
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こころと身体は繋がっている
自分というものをとらえるときに、こころと身体は別のもので独立しているように思うかも知れません。
でも実際はこころと身体は密接に繋がっています。
身体に不調があればこころにも不調があらわれ、こころに不調があれば身体にも不調があらわれます。
だからどちらかだけを調えるのではなく、両方を調える必要があるのだと思います。
身体を調えるというときに、まずできることは身体をよく感じてあげることだと思います。
美味しいものを食べた時の感覚、シャワーを浴びた時の感覚、さわやかな風を感じたときの感覚など、さまざまな感覚があります。
疲れているとか、眠いとか、お腹が空いたとか、そういった感覚もあるかもしれません。
自分の身体からの声に耳をすまして、受けとめてあげること。
それによって自分の本音がみえてきます。
仲直りしなければいけない状況のときに、自分の本音など気にしたことがないかもしれません。
それは出会って間もない人との会話のように、たどたどしくなるかもしれません。
それでもじっと耳をかたむけてみることで、自分の本音と向き合うことができるのだと思います。
そこにはこころも一緒に存在しています。
お腹が空いたときや疲れているときなどに、身体だけでなくこころの声もきこえてくるのです。
こころと身体は密接に繋がっているのです。
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こころと身体の声が聴こえてきたら
両方の声が聴こえてきたら、それを受けとめ受け入れ要求を叶えてあげることで、満たすことができます。
特に身体の声はわかりやすいのではないでしょうか。
一番簡単なのは、気持ちの良い状態の時に身体は喜んでいるということ。
だからまずは、身体が気持ち良い状態をつくってあげれば良いのです。
気持ちの良い場所で過ごしてみたり、美味しいものを食べたり、ゆったりとリラックスしてみたり。
できるだけ気持ちの良い状態で過ごすこと、
それだけでも身体の声が聴こえやすくなり、自分との仲直りができてくるように思います。
いままでそんな簡単なこともしてこなかったのです。
自分の身体に意識を向けることもなく、ないがしろにしてボロボロになるまで使い倒してきました。
悲鳴をあげている身体を無視して、そこにある身体を当たり前のように思っていたのです。
こころだけでなく、身体もちょっとした キッカケで限界を迎えます。
そうなってからでは遅いのです。
一度壊れたものは元には戻りません。
だからいますぐにできること、身体が気持ちの良い状態をつくることから始めるといいかもしれません。
そして少しづつ、もっと身体の声に耳を傾けて、満たしてあげれば良いのだと思いました。
身体を満たすことでこころも満たされる。
そうやって一歩ずつ自分と仲直りしていこうと思いました。