4〜5ヶ月の赤ちゃんの遊び。成長を促す接し方

4ヶ月になると、赤ちゃんもほとんどが首もすわってしっかりしてきます。肉付きが良くなって、プクプクの赤ちゃんも多いのではないでしょうか。体の軸もしっかりすることで、また新たにできる遊びも増えてきます。

生後5ヶ月の赤ちゃんは見た目の成長としては緩やかですが、実は内側でかなりの成長を遂げています。体の動きも活発になり、感情も豊かになるので見ていて飽きないんですよね。でも、5ヶ月の赤ちゃんは具体的にどの程度の成長、発達なのか気になっているお母さんも多いでしょう。

そこで今回は目安ではありますが、4〜5ヶ月の赤ちゃんのことを詳しく説明していきます。オススメの知育グッズについてもご紹介しますね。

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4ヶ月の赤ちゃんの身体的・精神的な成長

4〜5ヶ月の赤ちゃんの遊び。成長を促す接し方

4ヶ月に入ると、だんだん身長や体重の伸びは緩やかになっていきます。紹介する目安に届いていなくても、成長曲線に沿って増えていれば問題はありません。それでは、生後4ヶ月の発達、成長具合を見ていきましょう。

  • 身長…男の子は59~68センチ、女の子は58~66センチ
  • 体重…男の子は5600~8700グラム、女の子は5300~8100グラム
  • 視力…遠くのものを見たり、周囲を見回したりします。
  • 感情表現…声を出して笑ったり嫌なことがあると泣くなど、とても感情や表情が豊かになります。また、喃語の種類も増えてきてますますおしゃべりが楽しくなります
  • 運動…首がしっかりすわる赤ちゃんが多くなり、さらに手足の力がさらに強くなるので本格的に寝返りをする子も増えてきます。指や拳を舐めたときにヨダレが出て、肌荒れを起こす赤ちゃんも多いのでこまめに拭き取りましょう。

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4ヶ月の赤ちゃんの成長を促す遊び

首がしっかりすわってきた4ヶ月の赤ちゃんは、よりダイナミックな遊びができるようになります。ときにはお父さんの力も借りながら、大胆な遊びをしてもらいましょう。

飛行機ごっこ

赤ちゃんの脇をしっかり持って、抱っこしている人の腕をあげて「ブーン」と飛行機ごっこをします。結構力がいるので、お父さんがいれば積極的にやってもらいましょう。4ヶ月の赤ちゃんは、少し危なっかしい遊びが大好きです。

カーテンやタオルを使ったいないいないばあ

お母さんはカーテンやタオルで顔を隠して、いないいないばあをしてみましょう。赤ちゃんは、お母さんはいつ出てくるのかな?と楽しみに待っています。我が家では生後4ヶ月くらいからこの遊びが定番で、ゲラゲラ笑いながら反応していましたよ。

4ヶ月の赤ちゃんにオススメの知育グッズ

柔らかいボール

柔らかいボールを使った遊びは、この時期から長く遊ぶことができます。最初はコロコロ転がしながら、ボールの感触を教えてあげましょう。
ボールが転がったことで、そちらの方に行きたがって寝返りをするかもしれません。

バンボ

首がすわったら、かなり活躍するのがバンボという椅子です。まだひとり座りもできないのに、大丈夫?と思われがちですが、脇から下をガッチリ保護しているような形状なので心配要りません。お母さんの家事中などに座らせておくと、おとなしく座っていてくれますよ。

また、バンボに座らせるとウンチが出るというのが、ママ友たちの間で話題になっていました。これはバンボが適度にお腹を圧迫することで排便を促す作用があるからです。

5ヶ月の赤ちゃんの身体的・精神的な成長

5ヶ月というとちょうど離乳食がスタートする頃で、赤ちゃんの成長としてはまた新たな段階に入ります。一方で満腹中枢がきちんと働き出し、身長や体重の伸びがより緩やかになる時期。そのため、ほとんど体重などが増えなくても大幅に減っていなければ大丈夫です。

我が家も1ヶ月間で200グラムしか増えなかった時期もありますが、問題なく育っています。それでは、生後5ヶ月の成長、発達具合についてみていきましょう。

  • 身長…男の子は62~70センチ、女の子は60~68センチ
  • 体重…男の子は6000~9200グラム、女の子は5700~8600グラム
  • 歯…下2本が少しずつ生え始める赤ちゃんもいます。歯の生え方には個人差が大きいので、あまり気にしなくても大丈夫ですよ。
  • 視力…さらに視力は良くなってきて、人の顔の区別がつくようになります。そのため、赤ちゃんによっては人見知りが始まる場合も…。
  • 感情表現…好奇心がとても強くなり、とりあえず口に入れて感触を確かめるようになります。甘えたい、寂しい、楽しいなど、様々な感情が芽生えてくるので感受性が豊かになってきます。また様々な喃語で相手に話しかけたり、感情を表すようになってきます。
  • 運動…首がしっかりとして、腰をひねるための筋肉が発達するので寝返りがしやすくなります。うつ伏せにしても、首をかなり持ち上げられるようになるので頭の重みを支える力が強くなります。手先まで神経が行き届くようになるので、指先を使っておもちゃをいじることができるようになるのもこの時期からです。

5ヶ月の赤ちゃんの成長を促す遊び・生活習慣

5ヶ月になると、夜泣きが始まる赤ちゃんも多くなってきます。これをなるべく防ぐためにも日中に活動して疲れさせて、夜に眠くなるような生活リズムを整えていきましょう。

ゴロゴロ遊び

夜にきちんと眠れるようになるには、昼間にきちんと体を動かすことが必要です。そのためお布団の上や畳で、お母さんと一緒に寝返りの練習をしてみてはいかがでしょうか。

お母さんは腕を上に伸ばしながらゴロゴロすることで肩こりが解消してきますし、赤ちゃんもその動きを真似ようと寝返りをしたがるのでオススメです。

午前と午後の2回お散歩する

午前と午後ではまた外の空気も異なり、太陽の出方も違うので新たな発見があります。こうした外の世界の変化を赤ちゃんにも知ってもらえるよう生後5ヶ月くらいからは午前は10時、午後は15時を目安に散歩に出かけるようにしましょう。

散歩中も「◯色のお花が咲いているね」「電車が来たよ」などと声をかけながら歩いてみてくださいね。

5ヶ月の赤ちゃんにオススメの知育グッズ

ガラガラと音がなるラトル

5ヶ月になると指先にも力を入れることができるようになるので、ガラガラを握って振ることで音を出すこともできるようになります。我が家では、歯固めがわりになる木製のラトルはとても役に立ちました。

起き上がりこぼし

大きめの人形である起き上がりこぼしは、赤ちゃんの好奇心をかき立ててくれます。ビニール製だと赤ちゃんが歯で引っ掛けて破いてしまう可能性があるので、丈夫なタイプのものを購入しましょう。

まとめ

いかがでしたか?生後4〜5ヶ月の赤ちゃんの成長や発達具合について、そして遊びや知育グッズなどをご紹介してきました。

4ヶ月になると首がしっかりすわるので、様々なことができるようになります。お父さんとのスキンシップも、きっと増えてくる頃なのではないでしょうか。

生後5ヶ月の赤ちゃんは離乳食も始まり、より生活リズムを整えていきたい時期に入りますので、お母さんもなるべく赤ちゃんのリズムを崩さずに散歩などの時に買い物などをしながら息抜きしていきましょう。

今回ご紹介した知育グッズは、しばらくの間使えるものばかりなので揃えておくと安心です。ぜひ参考にしてみてくださいね。